知っておきたい、気をつけたい。
中古マンション購入&リフォームの基礎知識 購入編

物件価格のほかに、どんな費用がかかりますか?

物件価格以外にかかる諸費用としては、(1)不動産業者に支払う仲介手数料、(2)印紙税、(3)不動産登記料、(4)ローンを利用する場合の事務手数料、保証料、(5)火災保険料…などがあります。また、このほか引き渡し後に必要なリフォーム費用、不動産取得税等も見込んでおいたほうがよいでしょう。諸費用はローンを利用する金額等によって変わってきますので、不動産業者の担当者に相談し、概算の金額を算出してもらいましょう。

居住中のマンションは見学できますか?

売却中の物件は、空き部屋もありますが、所有者の方がお住まい中の場合がほとんどです。居住中の場合でも室内を見られますので、不動産業者とスケジュールを相談して見学しましょう。居住中の物件は、家具等が置かれているので、生活のイメージがしやすく、住み心地や周辺の環境について聞くことができる点がメリットです。

エアコンや照明器具などの設備は付いていますか?

新築分譲時に装備されていたものは基本的にそのままですが、売主さまが購入されたものは取り外して持っていかれます。ときには、売主さまが購入したものでも置いていかれる場合がありますので、設備の内容については、契約前に売主さま・買主さまそれぞれのご希望を伺ったうえで確認することになっています。

物件価格について交渉はできますか?

契約の際には、売主さまと買主さまの間でいろいろな条件を調整します。条件には、物件の価格だけではなく、引き渡しの時期、引き渡しの状態(エアコンなどの付帯設備、リフォームをするかしないか)などがありますので、それらを調整するなかで価格の交渉をすることも可能です。

敷地内駐車場は確保できますか?

駐車場はマンションの所有者になってから申し込みができます。現状で空いている区画があっても、お引き渡しが終わるまでは確保できない場合がほとんどです。また、駐車場を利用できる車両の寸法等に制限がありますので、事前に確認しておきましょう。

犬を飼いたいのですが・・・

近年のブームでペットが飼えるマンションも増えてきていますが、「ペット可」となっていても飼育できる種類や大きさに制限があります。マンションごとに定めたルール(管理規約等)を事前に確認してください。また、入居後も飼い主としてマナーを守ることが大切です。

夫婦それぞれが出資する場合、名義はどうすればいいですか?

ご夫婦がそれぞれ資金を出してマンションを購入する場合は、共有名義にしなければなりません。どちらかお一人の名義にすると、贈与税が発生することになりますのでご注意ください。共有名義にした場合の持ち分は、出資した額の割合に応じます。

住宅ローン控除は利用できますか?

住宅ローン控除とは、住宅の新築や購入等でローンを利用した場合に適用になる、減税制度です。年末のローン残高に対して一定の割合で、入居した年から10年間にわたり支払った所得税の還付(または支払うべき所得税の控除)を受けることができます。ただし適用されるためには一定の条件があり、また、条件に当てはまった場合も利用には確定申告をする必要があります。中古マンションで利用する場合は、床面積(登記簿面積)が50㎡以上、築年数が25年以内の物件であること(一部例外あり)などが必要です。

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