STRUCTURE 構造

いつまでも家族が安心して暮らせる
「永住邸宅」であるために
確かな基本構造が実現されています

次世代へと住み継がれるための
確かな基本構造

制振構造

タワー内部に設置された制震柱によって、地震による建物の揺れの影響が軽減されます。建物の振動を抑えることで、大地震時には建物の損傷が抑えられます。(地震などによって建物が受けるダメージが少なく、建物の長寿命化が図れます)集合住宅だからこそ、地震に対する安全性の向上が追求されています。

制震柱工法

大地震時には、制震柱に設けられた制振パネル(低降伏点鋼のパネル)が変形することによって揺れのエネルギーを吸収し、建物の揺れを小さくすることで、建物の安全性が高められています。

拡底杭

〈北戸田ファーストゲートタワー〉では、支持層となる地下地盤まで杭長約31.3mの拡底杭がアースドリル工法によって計52本打設されているため、タワーがしっかりと支えられています。

外壁・戸境壁

外壁には耐久性・断熱性を備えた「ALCパネル」※が、戸境壁には「乾式耐火遮音間仕切壁」が採用されています。超高層ならではの躯体の軽量化が実現されると同時に、耐火・断熱・遮音等の居住性能が向上しており、隣戸や上下階の生活音や振動にも配慮されています。
※一部除く

溶接閉鎖型フープ筋

主要な柱部分の帯筋には、接続部が溶接された溶接閉鎖型フープ筋が採用されています。地震時の主筋のはらみ出しが抑制されることで、柱の収束力が高められています。

劣化対策等級の「最高等級3」を取得

劣化対策等級とは、構造駆体等に使用する材料の交換等の大規模な改修工事を必要とするまでの期間を伸長するための必要な対策と程度を示しており、〈北戸田ファーストゲートタワー〉は最高等級の等級3が取得されています。
※分譲当時の性能であり、現時点の性能を保証するものではありません。

住宅性能評価書

「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)」に基づき、第三者機関の審査を受けて「設計住宅性能評価書」と「建設住宅性能評価書」を取得しています。
※2013年9月完成。新築(完成)時に「建設住宅性能評価書」取得物件。
※品確法の定める「新築住宅」に該当しないため、登録住宅性能評価機関による評価内容の保証はありません。また、品確法に基づく瑕疵担保責任は負いません。
※「指定住宅紛争処理機関」の利用はできません。

地質調査

地質調査は、建築物の基礎構造の設計に欠かせない調査・判定作業です。適正な地質調査に基づいて、地盤の支持力と支持層となる強い地盤を確認して、地盤の性質に応じた安全な基礎の形成や工法が採用されるなど、確かな構造設計が行われています。

全住戸ワイドスパン・バルコニー開口

タワー形状により、その75%が多面開口の角住戸になっています。さらに住戸内の全居室がバルコニー側に開口する開放的な住まいが実現されています。タワーならではのスケールの大きな眺望や、陽光や風に満ちた爽快な居住空間になってます。

スケルトン・インフィル工法

構造躯体(スケルトン)と住戸内の内装(インフィル)をあらかじめ分離して考える「スケルトン・インフィル工法(S・I工法)」が採用されています。配管が住戸外に設置されているため、将来のメンテナンスや更新が比較的容易です。また、これによりリフォームや間取り変更などの自由度も高くなり、空間をより広々と活用することができます。さらに、二重天井・二重床の採用や、コンセントボックスが躯体に打ち込まれていないため、コンセント位置を動かすことができるなど、リフォームのしやすさに配慮されています。

ハイサッシ

開口は、天井近くまで窓となる、高さ約2.17mのハイサッシが採用されています。タワーならではのダイナミックな眺望とともに、陽光を豊かに採り入れる明るい居住空間を楽しむことができます。

二重床・二重天井

スラブとフローリングの間に空間を設けることにより、配管・配線の自由度・更新性が高められた「二重床構造」が採用されています。将来のリフォーム対応にも配慮された構造になっています。

サッシ・ガラス

周辺環境の騒音調査が行われており、サッシおよびガラス部材の遮音性能が配慮されています。

床先行工法

床を施工した後に間仕切り壁を設ける「床先行工法」が採用されています。スラブ(床のコンクリート部分)と壁が直に接することがないため、リフォームの間仕切り変更に際しては床加工工事を軽減でき、将来の更新変更時のコストも抑えられます。
※リフォームの際は、管理規約に基づく諸手続きが必要です。
※床先行は居室間のみ。水回りは除く。
※洋室(1)(2)の床下間の音の伝播は、床先行工事の場合、遮断されません。

住戸内の音対策

住戸内の音の発生源である浴室、トイレ、洗面室等が居室に接する場合、ブラスターボードの2重貼り、グラスウールの充填といった対応が行われており、遮音性能に配慮されています。トイレの使用音、排水音は意外に大きなものです。便器の下にも二重床が採用されており、音や振動が伝わることを防ぐよう配慮されています。さらに、タテ排水管は全て共用廊下に設置されており、遮音性能に配慮されています。

給水給湯管

住戸内の給水給湯管は、耐久性に優れた樹脂管が使用されています。サビに対しても強い素材です。また、メンテナンスが考慮され、コンクリート内への打ち込みをすることなく施工されています。

誘発目地・伸縮目地

誘発目地・伸縮目地はコンクリートのひび割れ対策のひとつで、様々な場所のひび割れを抑制するべく、特定の目地に集中させるよう設けられています。

屋上防水

住戸の屋根等における防水は外断熱防水が採用されています。
◇上記の内容・写真は分譲当時のパンフレットに記載されている内容を基に掲載しております。
◇掲載の参考写真、参考イラスト、概念図については、実際のものとは多少異なります。