STRUCTURE 構造

かけがえのない資産を守るために、先進の技術と工法、部材などが厳選されています。
安全に安全を重ねた住まいが安心と安らぎをもたらしてくれます。

確かな技術が息づく、基本性能

杭工法で支える頑丈な基礎

相模湾沿岸に広がる海浜性の沖積層約20m以深は洪積地盤となり、粘性土や砂礫層が堆積。下位には相模層群と呼ばれる一連の地層が続いています。〈ライオンズ茅ヶ崎 ザ・アイランズ〉では相模層群の深さ30m~32mの位置まで直径約1.0m~約1.7mの場所打ちコンクリート拡底杭(一部除く)を160本貫入(Ⅰ・Ⅱ街区合計)されており、建物を支持しています。

耐震性に優れた柱構造

最大約1,150mmの太いコンクリート柱の帯筋には溶接閉鎖型フープが採用されています。最大直径約35mmの鉄筋のまわりを継ぎ目のない帯筋で補強することで耐震性を高め、地震の横揺れなどに対し粘り強く抵抗する造りになっています。

遮音性に優れた戸境壁

隣接住戸からの生活音の伝播を抑えるため、戸境壁には約180mm~約220mmのコンクリート厚が確保されています。
※一部乾式遮音間仕切り壁を除く

騒音が伝わりにくいスラブ厚

床スラブに約200mm以上(一部を除く)の厚さが確保されています。床材には音が伝わりにくいLL-45等級のフローリングが使用され、階下への遮音性に配慮されています。
※床材の表示性能は、JISの基準による当該製品の単体性能で、実際の住戸での性能を表したものではありません。
※LLとは上下住戸間の軽量床衝撃音のことです

劣化対策等級(構造躯体等)

耐久構造は等級3となっています。

等級3:75年~90年(3世代)
通常想定される自然現象および維持管理の条件下で3世代(おおむね75年~90年)まで、大規模な改修工事を必要とするまでの期間を伸長するための必要な対策が講じられている。

※住宅性能表示制度による設計住宅性能評価等級
※劣化対策等級とは構造躯体等に使用する材料の交換等の大規模な改修工事を必要とするまでの期間を伸長するための必要な対策と程度

鉄筋を保護するかぶり厚

かぶり厚は建築基準法で定める数値より10mm厚く造られています。コンクリートの中性化に伴う鉄筋の酸化を抑制します。
※【かぶり厚】:鉄筋からコンクリート外側までの距離。このかぶり厚10mmで耐久性が20年といわれています。

錆や腐食を防ぐステンレス管

共用の給水には、熱に強く錆や腐食の心配が少ないステンレス管が採用されています。優れた耐久性で、劣化による赤水の流出を防ぐことに効果的です。
※上記の内容は分譲当時のパンフレットに記載されている内容を基に掲載しております。