STRUCTURE 構造

遮音性・断熱性に配慮
毎日の安心な暮らしを実現する
堅固で確かな構造

ハイクオリティな設備と仕様

乾式置床工法

上下階の遮音性を高め、足へのソフトな感触と保温効果を高める乾式置床工法(ユニットフロア)が採用されています。床面への衝撃を剛性の高いベースパネルで受け、支持ボルトに分散し、クッションゴムで吸収緩和するため、下の住戸に対して大きな遮音効果があります。クッションゴムは静的な荷重に対して硬く、動的な衝撃荷重には軟らかい特性があるため、床に適度な弾力を与え、素足で踏んでも心地よい歩行感を得ることができ、足が疲れません。また、直仕上げ床に比べて保温効果があり、冷暖房効率もよく経済的です。さらに、二重床式で居室・トイレ・洗面室の床に段差がないため、使い勝手がいいだけでなく、安全性が確保されています。(一部のクロゼットは床が上がっています。)

外壁・戸境壁

コンクリート壁の厚さは150mm以上を確保し、外部からの断熱や遮音性を高めることで、各住戸のプライバシーに配慮されています。また、外側は磁器質タイル貼り、室内側は断熱材(ウレタン吹き付け15mm)空気層、プラスターボード12mmにクロス貼りとし、耐久性、断熱性の高い構造が採用されています。また、住戸間の壁はプライバシーを考慮し、コンクリート壁は180mm(一部200mm)、その上にモルタル薄塗りをし、さらにビニールクロスを貼る直貼り工法(一部の壁は断熱ボード圧着貼り工法)を採用し、遮音性が高められています。さらに、外部に面する壁面はもとより、梁にも断熱材(ウレタン吹き付け)を約15mmの厚さでコンクリート面に吹き付けることにより、内部結露を防止することで、室内の保温効果が高められています。

換気システム

自然換気から強制換気まで、部屋ごとに最適な換気方式が設けられています。マンションは気密性が良く、プライバシーが確保される分、快適性を保つためには部屋ごとに最適の換気システムを採用することが重要です。そのため、キッチンやバスルーム、トイレなど特に換気を必要とする場所には、天井扇・天井親子扇または浴室換気乾燥機による強制換気を、また居室には換気スリーブからの自然換気と、場所に応じた最適な換気システムが設けられています。

配管設備

住戸内の配管設備は、躯体に埋設せず、床下や壁に配管用スペースを設けて、そこを通す方式が採用されています。この方式だと住戸内に流水音が伝わりにくく、同時にメンテナンスも容易になるという利点を持っています。また、給水管は樹脂管が採用されているため、衛生的で耐久性も向上しています。

防火ドア

塩ビ化粧鋼板(一部焼付塗装)を使用した玄関ドアには、耐火性能1時間を誇る甲種防火ドアが採用されています。鉄製ドアに比べて軽量で、開閉音も静かでソフトです。また、ドア枠内部の四方に緩衝材を取り付けて、遮音・防音・断熱性を発揮することで、居住者の方のプライバシーが守られています。

エレベーター

エレベーターは、地震発生時には最寄り階に自動停止する安全機能、非常押しボタン、非常時に通話できるインターホンのほか、ビジョンガラス(防犯ガラス)が設けられています。自然災害や犯罪に対応し、万一の事態に備えた万全の対策が用意されています。
◇上記の内容・写真は分譲当時のパンフレットに記載されている内容を基に掲載しております。
◇掲載の参考写真、参考イラスト、概念図については、実際のものとは多少異なります。