CONCEPT コンセプト

明治の開港により急速に近代化した神戸
西洋文化と直に触れることで
港町独自の文化が育まれた街

富と、栄誉と、伝統

威風堂々たる居留地の街並み。「ハイカラ」を尊ぶ人々達が先端の消費文化を育んだ元町界隈の喧騒。異国情緒漂う南京街の活気。そして、すべての始まりであり、源である神戸港の繁栄。 もたらされた膨大な富の集積を背景に、金融・証券の中枢としてとして時代を築いた一筋の道があります。 「東洋のウォール街」とも称された神戸随一の金融街「栄町通」の隆盛が、今日の神戸の土台を築き上げました。 〈ライオンズタワー神戸元町〉は、この地の栄華と卓越した時代精神を継承すべく、古き良き近代建築の意匠を纏い、栄光ある街並みに新たな1ページを刻みむことを目指して建てられました。

往時の面影

明治6年、「この地が将来繁栄するように」との願いを込め、栄町通は開設されました。以来、居留地には外国人たちが住むようになり、交際貿易都市として発展し、多くの人・物・富が行き交うなか、金融・証券の拠点として繁栄を遂げた栄町通は、その後市電の開通を経て、商業交通の拠点としても益々の繁栄を遂げました。まさに神戸経済の大動脈として一時代を築き上げた栄町通は、戦後、経済の中枢が三宮界隈へと移った後も、居並ぶ重厚な建築群がこの地のプレステージを伝え続けてきました。

飛躍した現代

今日、現存する近代建築の数々は個性的な商業施設へとリノベーションが図られ、歴史の豊穣と若い感性が渾然と溶け合う新しい街の顔となっています。現在も、ファッションをはじめ様々な文化の発信基地として栄えるこの街には、卓越したセンスを感じることができます。だからこそ、神戸の伝統と文化、華やぎを愛する大人たちにこそ相応しい街となっています。
◇上記の内容は分譲当時のパンフレットに記載されている内容を基に掲載しております。
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