STRUCTURE 構造

高い設計力と確実な施工で
次代へ繋ぐ堅牢空間が創造された構造と
邸宅ライフの安心を支えるセキュリティ

信頼性の高いタワー構造

地質調査・大孔径拡底アースドリル

〈ライオンズマンションコスタ・タワー浦和〉では、支持地盤の深さや土質を確認する一般的な地質調査の他に、地盤の振動特性などを調べる高度な調査を行い、地中約64.7mに位置するN値60以上の堅固な細砂層を支持地盤とされています。また、杭径約2.5m(拡底約2.9~約3.5m)のアースドリル拡底杭33本、杭径約1.6m~約1.9mのアースドリル杭7本、合計40本の杭で高さ約107.5mの建物が支えられています。

高強度鉄骨・溶接閉鎖型フープ・高強度せん断補強筋

柱・梁の主筋(一部を除く)に、一般的な建物に使用されている鉄筋に比べて最大約2倍の強度をもつUSD685が使用されており、建物の耐震性がより確かなものとなっています。また、建物の主要構造部である柱と梁(小梁を除く)には、工場で特殊溶接をした溶接閉鎖型の帯筋(フープ)が採用されています。一般の帯筋に比べ、コンクリートを拘束する力が強く、大地震時の粘り強さに優れています。さらに、3~23階の一部の柱には、一般的な鉄筋に比べてせん断力に対する補強効果が強く、柱の地震への抵抗力を向上させる高強度せん断補強筋が採用されています。

プレキャストコンクリート工法

建物の主要構造部であり柱・梁・床などを、工場で製作。品質と精度に優れた部材を現場で組み立てるプレキャストコンクリート工法が採用されています。

遮音性に配慮した2重床・2重天井

フローリングと厚さ約250mm(住戸間)の床スラブの間に、防振ゴムと吸音材の入った2重床が採用されています。床材は遮音等級LL-45※、LH-50※の部材が使用され、上下階に伝わる生活音などを抑え、遮音性を向上させています。また、天井は、将来のリフォームやメンテナンスが考慮され2重天井となっています。
※メーカーによる部材の実験値であり実際の建物の測定値ではありません。
※LLは上下住戸間の軽量床衝撃音、LHは重量床衝撃音に対する遮音性能を示す等級単位で、数値が小さいほど高性能です。

ボイドスラブ

床スラブは、発泡スチロール製の遮音ボイドを用いたボイドスラブ工法が採用されています。小梁が少なくなり、すっきりとした室内空間となっています。

遮音耐火間仕切り壁(戸境壁)

厚さ約500mmの鉄筋コンクリート造の壁に相当する遮音性能(TLD値60)※が実現されています。通常はむずかしいとされる低音域での遮音性にも優れた構造で、すべての音域で高い遮音性能が備わっています。
※メーカーによる部材の実験値であり実際の建物での測定ではありません。

水まわり隣接居室の遮音

バスルームや、洗面室、トイレに直接面する居室の壁は、プラスターボードを2重貼りとすることで水まわりの音に対する配慮が行われています。

遮音材使用の配水竪管

耐久性があり、遮音性能の高い塩ビライニング鋼管が使用された配水竪管が採用されています。さらに、グラスウールと、遮音シートを巻くことで配水音の伝わりが抑えられています。

さや管ヘッダー工法

専有部の給水、給湯配管には、錆や腐食によって水を汚染することがなく、メンテナンスが容易なさや管ヘッダー工法が採用されています。

「住宅性能評価書」を取得

国土交通大臣の登録を受けた第3者評価機関が、共通のルールに基づいて新築マンション等の性能を評価(申請は任意)し、表示したものです。「設計住宅性能評価書(取得済)」は設計図書の段階でその内容から性能を評価し、「建設住宅性能評価書(取得済)」は工事施工中の数回の検査と竣工時の検査で評価されます。
※住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)の定める「新築住宅」に該当しないため、登録住宅性能評価機関による評価内容の保証はありません。また、品確法に基づく瑕疵担保責任は負いません。
※「指定住宅紛争処理機関」の利用はできません。

ステンレス製共用給水管

共用部分の給水管には、ステンレス鋼管が使用されています。長く住み続けても、水錆の心配がなく、いつでも清潔な水が給水されます。

構造性能評価・国土交通大臣認定

建物高さ約100mの超高層建築物の耐震性と安全性は、一般の建物に比べてはるかに厳格な建築基準が設けられています。〈ライオンズマンションコスタ・タワー浦和〉は、「震度6弱~7強程度の地震に対し人命の安全はもとより建物の支持地盤、建物形状、建物形式等の各項目について構造耐力上支障がない。また、震度5~6弱程度の地震に対しては、ほぼ無被害である。」として(財)日本建築センター超高層建築物構造審査委員会による構造性能評価を受け、国土交通大臣による大臣認定を取得しています。
※分譲当時の性能であり、現時点の性能を保証するものではありません。

防災評定

〈ライオンズマンションコスタ・タワー浦和〉は、(財)日本建築センター建築防災計画評定委員会による審査(防災評定)を受け、防災計画上支障のない建物として評価を受けています。防災評定とは、防災計画の基本方針から火災の予防・感知・通報、初期消火、延焼の防止、避難計画、救助・消防活動、防火管理などを総合的に審査することをいいます。

セキュリティ

24時間遠隔監視システム

専有部分には「セコム・マンションセキュリティシステム」による24時間遠隔監視が採用されています。非常、火災、侵入(3階のみ)が発生した際には、警報音と音声メッセージで知らせる、セキュリティ機能の備わったインターホンが設置されています。異常があった際には自動的にセコムコントロールセンターへ通報がいき、速やかに対応されます。また、共用部分には24時間遠隔監視管理による「L.O.G.(ライオンズ・オンライン・ガード)システムが導入されています。24時間、365日、いつも暮らしが見守られています。

防犯カメラ

5基のエレベーターをはじめ、共用空間のすみずみに、防犯カメラが設置されています。万一に備え映像は中央管理室で録画し、一定期間保存されます。不審な点があった際には、録画されている映像を確認することもできるようになっています。また、エレベーター内の防犯カメラの映像は、1階の液晶モニターで確認できます。

ディンプルキー・リバーシブルシリンダー

玄関の鍵には、120億通りの鍵違いと複雑な構造で複製をほとんど不可能にし、防犯性を高めるディンプルキー・V-18リバーシブルシリンダーが採用されています。ピッキングなどの不正解錠防止の機能がより一層高められています。
また、従来のキーシステムに比べて操作性にも優れています。

非接触キーシステム

キーをセンサーにかざすだけで、オートロックが解除されます。
また、鍵をなくしても非接触キーのデータを消去することで、紛失した鍵を使用して建物内に入ることができなくなります。セキュリティ効果が高まるだけでなく、ロック解除操作がむずかしいご高齢の方やお子様にもやさしい設備です。

ダブルロック

玄関ドアの鍵をダブルで設置することにより、防犯性をよりいっそう高めています。

鎌デッド錠

玄関ドアや枠を変形させるといった破壊行為の際、デッドボルトの鎌部が枠に引っ掛かり、バールなどによる玄関のこじ開けを困難にすることが期待できます。また、防犯サムターンも備わっています。

ハンズフリーインターホン

来訪者のカラー映像を各住戸のインターホンに送信し、各住戸からはカラーTVモニターと通話の両方で、来訪者をしっかりとチェックすることができます。カラーTVモニターは押すだけのハンズフリータイプ。また、4ヵ所のエントランスの訪問者の映像を16件まで自動録画できるため、帰宅後にチェックでき、防犯にも役立ちます。

オートロックを4箇所に設置

1階メインエントランスに加え、地下1階駐車場、1階サブエントランス、2階サブエントランスにもオートロックが設置されています。

防犯センサー

3階住戸の窓(面格子付き)に防犯センサーが設置されています。窓を開けるとセンサーが感知して警報音で侵入者を威嚇するとともに、大京管理L.O.G.システムセンターとセコムコントロールセンターに同時通報されます。

トイレコール・バスコール対応配管

トイレとバスルームには非常呼び出し用の配管が設置されています。将来の生活環境の変化やもしもの時のための安全に備えられています。

高速開閉のリモコンシャッターゲート

地下駐車場の防犯性を高めるとともに、高速で開閉することで、駐車場出入りの際のストレスを和らげています。

緊急救助スペース

屋上には、災害救助活動に際して救助用ヘリコプターや消火用ヘリコプターが空中待機できる緊急救助スペース(ホヴァリングスペース)が設けられています。
◇上記の内容は分譲当時のパンフレットに記載されている内容を基に掲載しております。
◇掲載の参考写真、参考イラスト、概念図については、実際のものとは多少異なります。