STRUCTURE 構造

耐震性、安全性、高品位
高い資産価値を生み出す要素と
都市型高層住宅の基本が凝縮

靭性の高い安全な構造

超高層建築物で避けて通れない問題として、地震への対策があります。大きく分けて、耐震、免震、制震の3方法がありますが、〈ライオンズタワー赤羽〉は、地盤や20階と言う規模を考慮して、純ラーメン鉄筋コンクリート造の耐震設計が採用されています。これは、設計強度最大420kg/cm²の高強度コンクリートをB1F~4F部分に使用し、順次高層階に行くに従い強度を調整することで、建物全体の靭性(粘り強さ)が確保する設計です。19階・20階部分でも270kg/cm²のコンクリート(通常の中層マンションは240kg/cm²)が採用されています。また、基礎部分はアースドリル工法で現場造成杭が地下40.5mまで打ち込まれています。

温もりのある仕上げ

一般スラブは厚さ200mm(一部ボイドスラブ285mm)、地上部分の外壁は、全て品質管理された工場生産による乾式壁で、ALC気泡コンクリート板より強い押出し成型セメント板を使用し、高い精度が保たれています。また、エントランスや店舗部分の外壁は、温かみのある石貼りをポイント的にあしらい、エントランスホールの床は茶系のカナダ産の御影石が敷き詰められています。建物外壁の暖色系の色調とあいまって、ステーション・フロントの高層建築でありながら、ヒューマンなファサードが演出されています。

二重床・二重天井

・床衝撃音を低域する
ベースパネルで受けた衝撃音を支持ボルトに分散し、クッションゴムで吸収緩和されています。
・床面に適度な弾力を与える
静的な加重に対しては硬く、動的な衝撃に対しては柔らかく対応されます。素足で踏んでも心地よい感触になっています。
・保温性に優れている
コンクリートスラブとの間に空気層を設けているため、保温効果に優れています。
・将来のリフォームに対応
コンクリートに直に仕上げが施されていないため、表面に凸凹が生じていません。また、空気層があることで将来のリフォームにも便利です。

Security

24時間機械監視のLOGシステムに加え、各住戸には、TVモニター付インターホンが設置されています。また、3基のエレベーターの内1基は17人乗りの非常用(車椅子対応)になっています。また、停電時自動着床装置により、かご内に閉じ込められる事も避けることができます。
◇上記の内容・写真は分譲当時のパンフレットに記載されている内容を基に掲載しております。
◇掲載の参考写真、参考イラスト、概念図については、実際のものとは多少異なります。