STRUCTURE 構造

快適性が追求された構造
居住者の方を守るセキュリティや防災対策が
日々の安心、安全をサポート

細部にわたる安心と快適性の追求

49本の杭

〈ザ・グランアルト錦糸町〉は、地下約40m~約44m以深、N値50以上の砂礫又は細砂層で建物を支える支持地盤としています。その支持地盤に場所打ちコンクリート杭径(軸径)約1,000mm~約2,300mmの杭が49本打ち込まれています。
※N値とは、地盤の硬さなどを示す数値です。重量63.5kgのハンマーを76cm自由落下させ、サンプラーと呼ばれる鋼管パイプを地中に30cm打ち込むのに、上から何回叩いたか、その回数を示すものです。N値50とは、30cm打ち込むために50回叩かなければならない強固な地盤であることを示します。

溶接閉鎖型帯筋

主要な柱部分には帯筋の接続部を溶接した、溶接閉鎖型帯筋が採用されています。工場溶接による安定した強度の確保によって、地震時の主筋のはらみ出しを抑制して、コンクリートの拘束力を高めています。
※柱・梁接合部は除く

機械式継手

主要な柱や梁の主筋には、施工時の天候等の影響を受けにくく、安定した性能を発揮する機械式継手が採用されています。
※一部除く

床スラブ

重量床衝撃音対策として、住戸上下階の間のコンクリートスラブ厚は約210mm~約230mmが確保されています。

間仕切り壁

住戸内の間仕切り壁は、厚さ約9.5mmのプラスターボードが貼られています。居室(リビング・ダイニング・洋室)が直接バスルーム・トイレ・貫通パイプスペースと接する場合は、遮音に配慮し、プラスターボード等を片側に1枚増し貼りし、二重貼りとするなど、遮音に配慮されています。

同時給排気型レンジフード

キッチンのレンジフードは、排気と連動して給気を行うことのできる同時給排気型が採用されています。換気効率に優れているため、サッシからの風切り音や玄関ドアが重いといった現象が軽減します。

乾式耐火遮音壁

隣の住戸との間には、耐火性・遮音性に配慮した、厚さ約136mmの乾式耐火遮音壁が採用されています。

二重床

振動を吸収するクッションゴムを支持脚に装備し、優れた遮音性能を備えた二重床構造が採用されています。

サッシュ

一部住戸には、サッシュの防音性に配慮し、遮音性能T-4~T-2相当のサッシュが採用されています。外部から侵入する音の低減に配慮されています。

二重サッシュ

一部住戸には、遮音等級T-4相当の二重サッシュが採用されています。外部からの騒音に対しての遮音性が高められています。

防音フード

一部住戸には、室外の給気口・排気口に外部からの騒音に対する防音性能を備えた、防音フードが採用されています。

可動ルーバー面格子

共用廊下の窓に、羽板が可動式で角度調節が可能なブラインドタイプのルーバー面格子が採用されています。光や風を調節しながら効果的に外からの視線を遮ることができ、プライバシー性と防犯性を高めています。
※開閉可能な一部の窓のみ。

防災対策

ガス漏れ探知機

万一ガス漏れが発生した場合は、ガス漏れ探知機が作動します。周りの居住者の方に異常を知らせるとともに、管理事務室を経由して信号が警備会社および設備管理センターへ自動通報されます。

火災感知器

火災感知器は、万一火災などが発生した場合、非常事態を住戸インターホン等から室内外に知らせると同時に、信号が管理事務室を経由して警備会社および設備管理センターへ自動通報されます。

対震ドア枠

万一の地震時に、玄関扉の枠が歪んでも、枠と扉の間に設けられた隙間によって扉の開放を容易にできるよう配慮された対震ドア枠が採用されています。

ベンチ兼用非常用炊き出しかまど

災害時には腰掛け板を外すと、非常用の「炊き出しかまど」となるベンチが1台設置されています。普段は敷地内にベンチとして設置されているため、置き場所にも困らないスマートな災害対策備品です。

ガスコンロ立ち消え安全装置

3口コンロと魚焼きグリルには、立ち消え安全装置が装備されているため、火が消えるとガスが自動遮断されます。

ガスコンロ消し忘れタイマー

3口コンロと魚焼きグリルには、それぞれ一定時間で自動的にガスを止め、ブザーでお知らせする安全装置が装備されています。

天ぷら油過熱防止機能

3口コンロには、天ぷら油過熱防止装置が装備されています。油が一定温度にまで上昇すると、自動的にガスが止まります。

扉開放防止機構

キッチンの吊戸棚および洗面化粧台の三面鏡収納の扉には、地震などの揺れを感知すると扉がロックされ、居住者の方の安全を守るラッチが設置されています。

防火水槽

万一の火災に備えて、消防隊の迅速な消火活動をバックアップするために、地下に約40tの水を貯めることができる防火水槽が設置されています。

非常用発電機

地震などの災害時に万が一停電しても、一定時間共用部の防災設備・保安設備に電力供給できるよう非常用発電機が設置されています。非常用エレベーター・消火設置などへの電力を確保することで二次災害の拡大を抑制します。
※被災の状況により電力供給が行えない場合があります。

非常用マンホールトイレ

災害時に、敷地内の一部マンホール(下水道に直結している場所)に組み立て式の簡易トイレを設置するだけで、トイレが利用できる「非常用マンホールトイレ」がマンション内の防災設備倉庫に保管されています。災害により断水でトイレが使えないという時に安心の災害対策備品です。
※下水道本管そのものが使用できない状況では、非常用マンホールトイレも使用できません。

エレベーター安全装置

エレベーター運転中に、マンション内の受信機が緊急地震速報を受信、もしくは地震管制装置が一定値を超えた地震の初期微動(P波)・主要動(S波)を感知すると、最寄階に速やかに停止します。また、停電した際には停電時自動着床装置により、最寄り階に自動停止し、さらに、天井の停電等が瞬時に点灯してエレベーター内を照らす他、インターホンが使用できるので、外部の連絡も可能です。

緊急地震速報配信サービス

地震発生直後に震源に近い気象庁の地震観測点で観測される初期微動(P波)の波形を解析し、その情報を主要動(S波)より先にマンション内に設置する受信機で受信して予測震度・予測到着時刻を計算、一定の震度を超えた場合、住戸内インターホン親機・共用部スピーカーからの音声通報、オートドアの緊急開放、およびエレベーター緊急停止が行われます。

非常用生活用水生成システム

災害時、一時的に「生活用水」を供給する、非常時用生活用水生成システム(WELLUP(ウェルアップ))が採用されています。「高分子RO(逆浸透)膜」を利用して、敷地内に設置された防災用井戸の水をくみあげて「ろ過」することにより、「生活用水」が供給されます。また、通常はマンションの共用電源で、停電時には発電機にて稼働できるため、いざというときも安心です。
※「WELLUP(ウェルアップ)」は防災備蓄倉庫に保管されています。使用時には敷地北西側の防災用井戸付近への移動が必要となります。
※「生活用水」の供給能力は、設備状況や環境により大きく異なり、必ずしも災害時に必要水量の確保を保証するものではありません。また、停電時に生活用水を生成できるのは発電機が稼働している一定の間のみとなります。
※生活用水が供給される場所は、各住戸の水道ではありません。予めご了承ください。

セキュリティ

24時間オンラインセキュリティシステム

24時間オンライン体制で、綜合警備保障(ALSOK)のガードセンターにつながるセキュリティシステム(S-GUARD)が採用されています。各住戸でのガス漏れ、非常ボタン、防犯センサーおよび各住戸、共用部での火災による警報が発信されると、綜合警備保障(ALSOK)の警備員が現場に急行し、必要な通報などの対応がなされます。また、共用部設備の異常信号を受信した場合にも綜合警備保障(ALSOK)の警備員が速やかに現地確認を行い、迅速かつ適切に対処してくれます。

トリプルオートロックシステム

一般のマンションに比べ不審者の侵入対策を強化し、訪れる方がアプローチする主な3カ所にはオートロックシステムが採用されています。エントランスにいる訪れる方を住戸内のカラーモニター付インターホンで音声と映像で確認した後にオートロックを解錠できます。さらに風除室、1階エレベーター前でも同様にチェックできる三段階の安心のまた留守のセキュリティシステムです。また留守の時に訪れる方も確認できる録画・録音機能もついています。

防犯カメラ

共用部に防犯カメラが設置されています。不審者の侵入や犯罪を抑制するとともに、24時間録画される画像は、一定期間保管されています。

ダブルロック

防犯性を高めるため、玄関ドアは上下2カ所で施錠できるダブルロック仕様となっています。不法に解錠しようとしても時間がかかるため、犯罪の未遂率が高まるとされています。

鎌デッドボルト

枠と扉の間にバールなどを差し込んで、扉や枠を変形させてデッドボルト受けを外したりして解錠するこじ開けの手口への対策として、玄関ドアのカギを施錠すると鎌状の金具がせりだす鎌デッドボルトが採用されています。

防犯サムターン

工具をドアの内側に入れサムターンを回してしまう不正解錠に対応したスイッチ式防犯サムターンが採用されています。

プログレッシブシリンダーキー

住戸の玄関キーは、ピッキングなどの不正解錠への対応を強化したリバーシブルタイプのプログレッシブシリンダーキーが採用されています。

ドアガード・ドアスコープ

玄関ドアにはドアガードが設置されています。ペンチなどで切断される恐れが少なく、不法侵入から住戸をガードします。また、ドアの前にいる人を確認できるドアスコープが設けられており、外部からの在室確認ができないように、メガネカバーも設置されています。

防犯センサー

玄関ドアには防犯センサーが設置されています。防犯セットしている間に防犯センサーが設置された開口部が開けられると、センサーが反応して、住戸内インターホン親機と玄関子機にて警報が鳴り警備会社へ異常信号を発信するようになっています。

電動シャッターゲート

駐車場の出入り口には、安全性と防犯性を高めるシャッターゲートが設置されています。専用のリモコンでシャッターゲートを開け、通過すると閉まるので、車から降りることなく操作できます。

エレベーター

エレベーターには、防犯カメラが設置されています。さらに緊急時には非常呼び出しボタンにより、インターホンによる通話が可能となっています。
◇上記の内容・写真は分譲当時のパンフレットに記載されている内容を基に掲載しております。
◇掲載の参考写真、参考イラスト、概念図については、実際のものとは多少異なります。