STRUCTURE 構造

快適な生活を支えるきめ細かい気配り
免震構造をはじめとする
高度な防災・防犯性能

万一に備えた構造

免震構造

快適な暮らしを支える免震構造が採用されています。いつ起きるか分からない地震に対する備え、それは建物の崩壊を防ぐだけではなく、何よりも室内空間を守ることが大切だと考えられています。
※掲載されている資料は全て大成建設株式会社技術センターによる実験・調査データに基づくものです。

ハイブリッドTASS構法

〈東京マスタープレイス〉では、大成建設株式会社の複合免震構法「ハイブリッドTASS構法」が採用されています。建物全体の強度で揺れに耐える従来の構造に対し、建物と地盤の間に特殊ゴム(積層ゴム)のクッションなどが設けられ、衝撃を吸収・分散し、地震の揺れが建物に伝わるのを大幅に抑える構造のため、家具の転倒や物の落下による二次被害を未然に防いでくれます。とりわけ、従来の積層ゴム支承に加えて弾性すべり支承という別の免震装置が組み合わされ、2つの装置のメリットを効果的にドッキングさせたことにより、より高い免震効果が発揮されています。

ウルボンスパイラル筋

主筋をサポートするために帯筋が重要な役割を果たしています。帯筋が強いほど柱も粘り強くなります。〈東京マスタープレイス〉では、通常の3~4倍の強度を保つウルボンスパイラル筋が採用されています。つなぎ目のない(一筆書き)ウルボンスパイラル筋をらせん状に巻くことにより、柔軟で粘り強い耐久性を出し地震に強いマンションが意識されています。

住環境の基礎構造

遮音性に配慮し、床スラブのコンクリート厚は約220mm(一部は約240mm)、住戸間の戸境壁のコンクリート厚は約180mm~約220mmが確保されています。

防音サッシュ

バルコニー側のサッシュはすべて、遮音効果にすぐれたTS-35等級の合わせガラスが採用されています。屋外の音を約35デシベル軽減してくれます。

防災センター

1階の防災センターでは、マンション内の設備や防災機器を専任の係員が24時間体制で監視制御が行われています。

ホバリングスペース

緊急救助などに対応できるよう、屋上にはヘリコプターのホバリングスペースが確保されています。

防災備蓄庫

災害発生に備えて、地下1階に防災備蓄庫が設けられ、簡易トイレや担架、救急箱、カセットコンロなどが設置されています。

火災時対応

地下には約100トンの消火用水槽が備えられており、消火専用配管とジョイント式消火栓が取り付けられています。

自家発電装置

2基の非常用エレベーター(17人乗り)は、停電の際も救助・消火活動が円滑にできるよう発電装置が装備されているだけでなく、各階ともに火の手を遮る附室がゆったりと確保されています。

耐震ラッチ

キッチンの吊り戸棚も、万一の地震時、食器や鍋類が飛び出して思わぬ事故にならぬよう、しっかりと扉をロックする耐震ラッチが採用されています。

耐震枠付玄関ドア

ドア枠と玄関ドアの間に隙間を設けた耐震枠付玄関ドアが採用されています。地震の際のドアの開閉が確保されているため、玄関からの避難を容易にしてくれています。

足元保安灯

地震など停電時に点灯し、廊下からの避難を容易にする足元保安灯が設けられています。

Security

24時間セキュリティシステム

エントランスにはオートロックシステムが設置されているほか、1階に防災センターが設けられており、専任の係員により、24時間体制で安全がチェックされています。さらに、警備会社と提携して24時間体制で共用部、専有部の安全が遠隔監視されています。また、エレベーター内部や駐車場、自転車置場など敷地内の随所に防犯カメラが設けられており、これらの映像も防災センターで管理されています。さらに、一部の住戸には、24時間セキュリティシステムに組み込んだマグネット防犯センサーが設置されています。

シリンダーキー

ピッキングなどの被害を未然に防ぐため、各戸の玄関ドアの鍵には複製が困難で耐摩耗性にもすぐれ、操作性と防犯性をより高めたシリンダーキーが採用されています。

モニター付オートロック

1階エントランスには、無断で訪れた方の侵入を防ぐためオートロックシステムが採用されています。来訪があった場合、リビングダイニングに設置されたインターホン親機のTVモニターで訪れた方を確認の上、解錠できる安心のシステムが備えられています。
◇上記の内容・写真は分譲当時のパンフレットに記載されている内容を基に掲載しております。
◇掲載の参考写真、参考イラスト、概念図については、実際のものとは多少異なります。