LANDSCAPE ランドスケープ

古くから日本に伝わる水琴窟
滴が水面に落ちてかめの空洞に反響し
美しい音色を奏で、心地よい空間

心なごむその場所を

芽吹く春、煌めく夏、萌える秋、透明な冬。
季節はこれまでと変わらず訪れ、ここで出逢う季節は、まるで絵画のように美しく、誰もが同じ心地良さのなかにいることができる。
ランドスケープは、そんなパブリックな空間を目指し、プランニングされています。

サイレントフォール

国分寺を代表する名勝のひとつ、湧水がイメージされたサイレントフォールでは、心癒す水音の響きが印象的な、水琴窟が設置されています。また、居住者の憩いの場となる中庭には、水をモチーフとした涼しげな表情が演出され、大人には、どこか懐かしい風景を。子どもたちには、新しく心躍らせるような時間を。都会的な暮らしのなか、そんな場所が大切にされています。

中庭

ひときわ豊かで落ち着いた雰囲気のある千本格子と、その向こうに映り、うつろう風景。ウッド調デッキから連なるサークルベンチからの眺め。さらには、昼間とはまた違う表情が演出される、照明による夜間のライトアップ。それぞれの場所から、美しさが醸しだされる、視覚的にも愉しめる中庭が創造されています。

森の緑や空の青に溶け込む

シンボルツリー

国分寺の市木でもある欅がシンボルツリーとして設定され、136家族の豊かな暮らしを見守り続けています。またそのほか、コブシやモミジなど、この森に永く生命を育んてきた計25本の高木が積極的に保存・移植されています。落葉樹、常緑樹などを巧みに織り交ぜた植栽計画によって、武蔵野の森の歴史を彩る緑が継承されていきます。
※高木の本数は計画本数です。本数は樹木の状態により変更されている場合があります。

四季を彩る可憐な花々

遥かいにしえの時代、万葉集に詠まれた幾多の名歌。その詩のなかには、往時の景観を偲ばせる和の花々が記されています。〈国分寺ゼルクハウス〉のランドスケープは、四季を鮮やかに映しだす、植物園のようなプライベートガーデンになっています。季節ごと色とりどりに咲き誇るさまは、まるで植物図鑑のページを切り取ったかのようでもあり、日本という国が愛した、美しき情景が演出されています。

外観デザイン

空の青と森の緑を背景に、ひときわの洗練を映し出すシルエット。美しき印象をかもしだす邸は、街の風景を変え、街の新しき象徴ともなる。〈国分寺ゼルクハウス〉では、外壁に使用すべき素材にまでにこだわりが及んでいます。すべてのタイルがアースカラーを意識した選定、1階エントランス周りにはワインレッドを想起させるブラウンのタイルを。そして、1階から5階部分(フォレストテラス・ガーデンテラス)にはクラシカルで落ち着いたイメージをかもしだすダークブラウン、6階から最上階(フォレストテラス・ガーデンテラス)にはライトグレーのタイルを。3層のカラーを巧みに配することで、周囲の景観へと威圧することなく、やわらかく融け合うような造形美が創出されているため、歳月を経ても決して変わることのない上質を育んでいます。
◇上記の内容・写真は分譲当時のパンフレットに記載されている内容を基に掲載しております。
◇掲載の参考写真、参考イラスト、概念図については、実際のものとは多少異なります。