CONCEPT コンセプト

美しい風景を守り継ぐための調和
豊かな歴史を持つ甲陽園の文化を継承し
誇り高い暮らしが創造されています

華やかな住文化の面影を残した
成熟の街並

西宮七園のひとつ、六甲山麓に示された麗しい歴史と住文化の気風。この地はかつて財界人や文化人の社交場が広がり、優雅なコミュニティを形成してきました。〈ライオンズ甲陽園グラングレイド〉は、その歴史や文化を継承し、誇り高い暮らしを創造しています。佳き阪神間の暮らしを知る方にこそ届けたい、そんな思いが込められた総108邸のレジデンスとなっています。

受け継がれる麗しき街の風景

明治時代、六甲の豊潤な大地に抱かれた阪神間エリアには、多くの富裕層が移り住み、西洋スタイルを取り入れた独自の住文化が生まれました。その生活様式は阪神間モダニズムと呼ばれ、良質な住環境のもと、名高い別荘地や邸宅地が次々と誕生。西宮に広がる、甲陽園、甲子園、昭和園、光風園、甲東園、苦楽園、香櫨園の七つの邸宅街は「西宮七園※」と称され、今に受け継がれています。
※西宮市にある「甲陽園、甲子園、昭和園、光風園、甲東園、苦楽園、香櫨園」7つの地域から成る邸宅街の総称。

時の名士たちに愛された地

大正から昭和にかけて歌舞伎劇場、音楽堂、キネマ撮影場などが集まる行楽地として栄えた甲陽園は、「東洋一の大公園」と例えられるほど賑わいを見せていました。また、当時では珍しいカフェや料亭などが軒を連ね、各界の名士が来遊して上流の社交界が形成されました。その洒脱で洗練された住文化は今もなおこの地に息づいています。

成熟の街並

豊かな歴史を背景に、この地を愛する人々によって磨かれてきた甲陽園。緑の潤いに包まれてやさしい風景が広がる街には、料亭「子孫」をはじめ、人気のベーカリーやスイーツショップ「ケーキハウスツマガリ」など魅力あふれるお店が点在しています。自然に寄りそう成熟の街となっています。

新たなモダニズムスタイル

甲陽園へ敬意を込めて、「継承」と「調和」が建物の基本コンセプトになっています。この美しい風景を守り継ぐために、水平ラインを強調したデザインと自然に寄り沿う佇まいを描く、アメリカの建築家、フランク・ロイド・ライトが提唱した建築様式「プレイリースタイル」がエッセンスに加えられています。その壮麗なレジデンスは、自然と調和し、時を経るほどに誇りを纏います。
◇上記の内容・写真は分譲当時のパンフレットに記載されている内容を基に掲載しております。
◇掲載の参考写真、参考イラスト、概念図については、実際のものとは多少異なります。