CONCEPT コンセプト

高田馬場という都市が有する豊かな歴史、
さらには、常に新しい時代を牽引し続ける先進性。
そのふたつの表情をともに継承することを求めて、
レイトモダニズム(歴史引用主義)というコンセプトに基づき、
都会的で印象深い外観デザインとなっています。

ここにしかない場所に、ここにしかない邸宅を。
〈レクセル高田馬場〉は、この地の象徴として佇んでいます。

風格と品格を映し出す集合邸宅

建物基壇部には、落ち着いた色合いの御影石が施され、重厚感が表現されています。
また、中層部にブラック、ホワイトなどの色合い豊かなタイルを使用するとともに、
高層部には空の青を映し出すガラスウォールが採用されており、3層構成による独自のデザインとなっています。
中層部に施されたオリジナルのスクラッチタイルは、厳選された土をもとに、
陶磁器の街・多治見市でひとつひとつ丁寧に焼き上げたもの。
光の当たり方、見る角度などによって、微妙にその表情や風合いを変える美しい仕上がりが魅力です。

レイトモダニズム

〈レクセル高田馬場〉は、レイトモダニズム(歴史引用主義)が大切なテーマになっています。
例えば、その象徴となるのが、化粧モールを壁面のアクセントとするゴシック様式の引用。
早稲田大学の大隈講堂にも見られるその建築様式のテイストが取り入れられているのは、この街の歴史と文化を尊ぶ思いから。
集合邸宅ではあまり見ることのできないその引用により、
〈レクセル高田馬場〉の都会性が強調され、シンボル性の高いデザインに繋がっています。
また、バルコニーについても、隣接住戸と繋がる水平ラインを描くのではなく、一邸一邸が建物から外部に突出するような形状に。
囲いをガラスにすることで、より開放感を高めた爽快でモダンなデザインになっています。

標高31mの誇り高き地

松濤、鉢山、青葉台、そして、城南五山とたたえられた島津山、池田山、八ッ山、御殿山、花房山。
誰もが一度は耳にしたことがある、東京を代表する住宅地です。
その名からも分かるように、日本人は古くから、その暮らしを高台へと求め続けています。
太陽に近く、広がる空を望む場所。樹々が生い茂り、やわらかに風そよぐ場所。
誰もが変わることなく抱きつづけた憧憬の場所、それが高台。
ここ高田馬場も、松濤、鉢山、青葉台、城南五山などと同様に高台に位置する住宅地です。

※イラストは、あくまでも概念図であり、建物の高さや高低差等全てイメージです。

豊かな自然に抱かれる

アクティブなイメージの高田馬場も、駅から程よく離れると、静かな顔を覗かせています。
文教の薫り、杜の癒やしに包まれながら、都心にいることを忘れさせてくれる。
その昔、夏目漱石を始め多くの文化人や芸術家が居を構えたこの界隈には、往事を思わせるのどかな時間が、今も変わらず流れています。
※上記の内容は分譲当時のパンフレットに記載されている内容を基に掲載しております。