そんな「レイトモダニズム(歴史引用主義)」をテーマにしたランドスケープデザインになっています。
その象徴となるのが、永年親しまれてきたヒマラヤシーダーの保存。
かつて、この地には見事なヒマラヤシーダーの並木道があり、永きに渡って地域の方たちに愛されてきました。
そんな土地の記憶を絶やすことなく未来へ繋いでいきたいと、うち2本がシンボルツリーとして保存されています。
メインエントランスへひときわ重厚感を与え、決して華やかなだけではない都心の集合邸宅であることを物語っています。
さらに、高級感と落ち着きを演出してくれる石積みや石敷き、ヒマラヤシーダーとともに新たに針葉樹が加わることで再生した並木道など、
プライベートな空間はもとより、この邸の全てを愛せる環境が揃っています。
また、敷地は東西に長く南面がワイド、しかも東側・西側・北側の3方が道路に囲まれ、このうえない開放感が漂います。