STRUCTURE 構造

目には見えないところにも確かな技術を。
永住という品質を届けるための構造が施されています。

安定した地盤

どんなに堅固な建物であったとしても、安定した地盤、そして建物と地盤とをしっかりと一体化させる基礎がなければ、その強さを発揮することはできません。
〈レクセル高田馬場〉は武蔵野台地に位置し、地層は、上位より関東ローム層、細砂・砂礫、粘土質・シルト、細砂の層序で構成されています。
建物の基礎は、地下約26mから27m付近より出現する細砂層を支持層とする杭基礎工法。
細砂層は層厚も十分に確認されているため、杭基礎の支持層としては信頼のおける層であることが調査のうえ分かっています。

※N値とは…N値を求める試験は「標準貫入試験」と呼ばれ、地盤工学会「地盤調査法」や日本工業規格(JISA1219)で試験方法が細かく規定されています。標準貫入試験方法とは、63.5kgのハンマー（おもり）を約75cmの高さから自由落下させて、サンブラーを土中に30cm貫入させるのに要する打撃回数を測定する試験で、この時の打撃回数がN値です。一般に、N値が50以上で堅固な地盤であると言われています。

安全と安心を生み出す信頼の構造

杭基礎工法

〈レクセル高田馬場〉では、直径700～1,000mmの杭40本が地表から約29mの深さに貫入されており、建物をしっかり支えています。杭の先端を広げた拡底杭工法が採用されており、安定力が高められています。

ボイドスラブ工法

コンクリートの床スラブに円筒状の穴をあけて中空にする「ボイドスラブ工法」。穴の分だけスラブが軽くなり、その分スラブに厚みをもたせることが可能になっています。さらに居室に小梁が張り出さないため、居住スペースをすっきりさせる効果もあります。

溶接閉鎖型帯筋

柱の主筋を束ねる帯筋は、つなぎ目をなくし、溶接で一体化した「溶接閉鎖型帯筋」が採用されており、横揺れ、ねじれに強い耐震性が備わっています。

コンクリートかぶり厚

鉄筋を覆うコンクリートの厚み（かぶり厚）は、建築基準法の数値を上回る30mmから70mm以上が確保されており、ひび割れや酸化による劣化を防ぎます。

戸境壁・外壁

建物の外壁は約150～180mm、戸境壁のコンクリート厚は約180～200mmが確保されています。建物の強度･断熱性を高め、隣戸や上下階の生活音や振動、遮音性能に配慮されています。

都心の集合邸宅に必要とされるセキュリティ

防犯性の高いエレベーター

建物内エレベーターは、各階エレベーターホールから内部が見える安心の防犯窓付きになっています。
天井部にドーム型カメラを設置し、24時間にわたり自動録画、犯罪抑止効果を高めています。
また、地震を感知すると自動的に最寄り階に停止するP波感知器付き地震管制運転機能が搭載されています。
さらには、セキュリティの一環として1階エレベーターホールにロックをかけており、ユニバーサルデザインキーを使用しないと、エレベーターには乗り込めないシステムとなっています。

モニター付きインターホン

操作盤をワンタッチして、来訪者と通話。ハンズフリータイプで調理中などでも気軽に出ることができます。音声とモニター画像で相手を確認後にエントランスのオートロックを解除することで、不審者の入館も防止できます。

防犯窓

住戸の開口部は、耐貫通性に優れた防犯窓が採用されています。ガラス破りを抑制する安心仕様で、住まいを不法侵入から守ります。
※一部住戸を除く

防犯センサー

セコムマンションセキュリティと連動する防犯センサーが、全ての開口部に設置されています。万一の不法侵入をいち早くキャッチし、異常信号をセコムコントロールセンターへ送信します。

駐車場シャッターゲート

都心生活では、車の防犯も欠かせません。そのため、駐車場の出入口にはシャッタゲートが設置されています。不審者の侵入を未然に防ぎ、大切な車が守られます。使い勝手にも優れたリモコン式で、車の中からワンタッチで自動開閉できます。

セコムマンションセキュリティ

各住戸の安全を24時間オンライン体制で見守る、セコムのマンションセキュリティが導入されています。火災や不法侵入など、万一、住戸内での異常が発生すると、セコムのコントロールセンターへと自動的に通報。警察や消防署など関係機関への通報はもちろんのこと、必要に応じて安全のプロが現場へと急行し、的確な対応を行います。

ドコモ・システムズの留守モード

携帯電話から鍵の施錠確認が行えるほか、エアコンや照明のスイッチの遠隔操作が行える便利なシステムです。帰宅前に部屋のコンディションを整えたり、照明をつけて留守中の在宅演出も。空き巣や不審者の防止にも役立ちます。
※上記の内容は分譲当時のパンフレットに記載されている内容を基に掲載しております。
※掲載の参考写真、概念図、イメージ図については実際のものとは多少異なります。