STRUCTURE 構造
永く快適な生活を支える基礎構造
何重にも渡るセキュリティが設定されており
不審者の建物内への侵入を防いでくれます
何重にも渡るセキュリティが設定されており
不審者の建物内への侵入を防いでくれます
耐震性
綿密な地質調査
将来にわたって安心・安全な暮らしのため、敷地地盤に対してボーリング調査や標準貫入試験など、綿密な地質調査が実施されています。調査結果から強固な地盤であることが確認されたうえで、建築場所の地盤に適した建物の基礎方式が選定されています。
アースドリル拡底杭工法
アースドリル機によって杭の堀削を一貫施工で行い、杭先端の断面積が大きくなるよう拡大堀削(拡底)する工法が採用されています。硬質地盤でも堀削できるため、支持層に確実に根入れができ、杭先端の支持力が大幅に増大させることができます。
配筋方法
構造柱に巻く鉄筋は、溶接閉鎖型、またはスパイラル筋とし、せん断力(ずれを生じる力)に対する柱の粘り強さが高められています。また、床・壁はコンクリート内の鉄筋を二重に組むダブル配線とすることで強度が高められています。(一部を除く)
耐震ドア枠
大地震が発生した際、ドア枠が変形して玄関扉が開かなくなることがないように、ドア枠と扉の間にクリアランス(隙間)を確保した耐震ドア枠が採用されています。多少の変形があっても扉が開閉でき(メーカー基準による)、避難経路が確保されています。
杭の検査
杭の施工を確実に行うために、試験杭によって地質調査と実際の土質が照合・確認されています。さらに、施工したすべての杭に対し、支持層まで達しているかどうか、垂直に掘られているかどうかを、電流計やトランシットなどによる検査がなされています。
P波センサー搭載エレベータ
エレベータの地震対策として、地震の初期振動(P波)をキャッチするP波センサーが搭載されています。大きな揺れ(S波)が来る前に最寄り階にて扉を開くので、速やかに外へ出られるようになっています。
エレベータの防犯・安全
安心して安全に利用できるよう、エレベータには万一を想定した機能が装備されています。たとえば、エレベータ内に閉じ込められた場合は、インターホン呼出ボタンを押すと、エレベータ管理会社の係員と直接通話できるようになっています。また、不審者への対応として襲われた場合は、防犯警報ボタンを押すとブザーが鳴り、脱出しやすいように各階に停止して扉を開くことが繰り返されます。
駐車場の安全対策
光電センサーが車長のはみ出しをチェックし、定位置に正しく入庫した場合にのみ装置が作動するようになっています。また、装置作動時に人や車が侵入できないよう、前面にセンサー付きシャッターが設置されており、万一、人や車を検知した場合は、シャッターが自動停止します。このほか、シャッター及びパレット横行昇降時、一定時間内にスイッチ操作が行われないと自動停止する機能や、緊急時に備えた非常停止ボタンなど、安全に利用できるよう配慮されています。
屋外ピット式駐車場
屋外のピット式駐車場には、雨水などピットに溜まる水を効率的に汲み出す排水ポンプが設置されています。
非常用照明
避難経路には、停電になると自動点灯する非常用照明が設置されています。夜間停電時でも足元の安全を確保しながら避難することができます。
安全に配慮したエントランス
避難経路となるエントランスホールのガラスやエントランス扉には、地震の衝撃で破損しても安全性の高い強化ガラスが採用されています。
耐震ラッチ・収納棚
キッチンの吊戸棚には、地震の衝撃で扉が開いて収納物が落下しないように耐震ラッチが採用されています。また、収納棚には、地震の揺れで棚板が落ちてくることのないように、棚板のズレ止め機能付きのダボが採用されています。水平方向の揺れにも動きにくく、棚板が固定されています。
耐久性
専有部居室床構造(直床)
居室のボイドスラブ部分は250~300mmの厚さを確保し、シートフローリングが施されています。(一部除く)
専有部居室天井構造
コンクリートスラブと仕上げ材の間に空間を設けた二重天井構造になっています。
戸境壁
隣戸との戸境壁は、厚さ約180mmのコンクリートに木軸下地で空気層が設けられ、プラスターボードにビニールクロスが施工されています。(一部除く)
外壁
コンクリート(またはALC100mm)の室内壁には断熱材とプラスターボードが施工され、外側はタイル貼りになっています。
水廻りとの間仕切り壁
プラスターボードは二重貼りとなっており、床から天井スラブまで施工されています。
Low-Eペアガラス
特殊金属膜をコーティングした低放射ガラスと板ガラスとの間に乾燥した空気等の層を設けたLow-Eペアガラスが採用されています。
排水立菅
鋳鉄製の排水立菅は、グラスウールと遮音シートで包まれています。
防水・外断熱施工
直射日光や風雨など、過酷な気象条件にさらされる屋根部分(最上階)は、コンクリート躯体で勾配が設けられています。また、アスファルトによる防水処理が行われ、水溜りができないようになっています。さらに、太陽熱によってコンクリートが膨張し、ひび割れを起こすことを防ぐために、コンクリートの上に外断熱処理が施されています。
タイル施工チェック
外壁を彩るタイルは、貼り終わった後で剥離がないように、接着力試験機で引っ張り試験が実施されています。建物の美観と耐久性を保つために欠かせない施工品質チェックです。
誘発目地
外壁の伸縮を吸収するために、敢えてひび割れを誘発する目地が設定されています。目地以外の部分でひび割れが生じにくくなり、外壁の美観と耐久性が高められています。
外壁タイル
コンクリートは風雨にさらされると化学反応を起こし、場合によっては中の鉄筋が錆びてしまうこともあります。そのため、外壁タイルは、コンクリートの耐久性を高め、外壁を劣化から守る役割も担っています。
飲料水の共用給水管
居住者の方が安心してきれいな水を口にできるよう、飲料水の共用給水管には、錆が出にくいステンレス管が採用されています。
住戸の給水・給湯管
各住戸の給水・給湯管には、耐蝕性に優れたポリブテン管が採用されています。赤水が発生しにくく、衛生的に使用できるようになっています。
排水立管に鋳鉄管
住戸内の配水立菅は、耐久性に優れた鋳鉄管が採用されています。
※通気管、空調ドレン管、バルコニーのSK排水管・雨水管などを除く
※通気管、空調ドレン管、バルコニーのSK排水管・雨水管などを除く
品質管理
コンクリート品質の良し悪しは、建物の耐久性を大きく左右します。優れた設計・構造を確かな品質のコンクリートで盤石なものに造り上げていくために、工事の各段階において厳しい品質管理が実施されています。
受入検査
JIS表示認定工場で製造され、建築現場に届けられたコンクリートは、まず受入検査にかけられます。検査では、流動性、空気量、塩分量、温度などが厳しくチェックされ、品質が確認された上でポンプ車に送られ、型枠に流し込まれています。
圧縮強度試験
建築現場で打ち込まれるコンクリートの一部をサンプルとして採取し、所定の期間が経過して固まったものが、第三者試験機関によるコンクリート圧縮強度試験にかけられています。実際に圧力を加え、想定した以上の強度があることが確認されています。
火災対策
漏電を自動でストップ
漏電による火災及び感電事故を未然に防ぐために、各住戸の分電盤に漏電遮断器が設置されています。1住戸内の回路で30mAを超える漏電が発生した場合、ブレーカーが自動的に作動し、電気を遮断して漏電火災を防いてくれます。
冷蔵庫コンセント
冷蔵庫の電源コードが冷蔵庫の下敷きになって破損したり、コンセントにホコリがたまって発火するトラッキング現象により火災が起きることがないように、冷蔵庫置き場には床から約190㎝の高さにコンセントが設置されています。
熱感知警報装置
キッチンと各居室の天井部に熱感知器が設置されています。室内の温度または温度上昇率が一定以上に上昇すると警報が鳴り、同時に管理事務室・L.O.G.(ライオンズ・オンライン・ガード)システムセンターへ自動通報されます。
2種類の熱感知器
「差動式」は、ある時間内に一定以上の温度差が生じると作動する熱感知器で、「定温式」は、一定の温度(既定値60~65℃)に達すると作動するようになっています。調理で、一時的に温度が急上昇するキッチンでは、誤報を防ぐために定温式が採用されています。
配管周り
建物内を上下に貫く配管周りは、上に向かって燃える火の通路となる危険性が非常に高い箇所です。こうした上に向かっての延焼を防ぐため、上下階を貫通する配管には耐火性の高い材料が使用されるとともに、配管と周囲の床との間は全て隙間なく丁寧に塞がれています。
※SK排水管・雨水管を除く
※SK排水管・雨水管を除く
移動式粉末消化設備
駐車場には、ガソリンや電気系統の火災に備えて、移動式粉末消化設備が導入されています。普通火災、油火災、電気火災など様々なタイプの火災に威力を発揮してくれます。
消火器
各階共用廊下をはじめ、共用部の随所に設置されています。手軽に持ち運びができ、初期消火に役立ちます。
Security
人の出入りはメインエントランスとサブエントランスからあります。
エントランス通過後も、各住戸へ至る動線に沿って、何重にもチェックするセキュリティ体制を設定。
さらに、防犯カメラ(52台)や住戸に設置された防犯センサー等により、総合的な安心が追求されています。
また、大切な車もチェーンゲートで守られています。
エントランス通過後も、各住戸へ至る動線に沿って、何重にもチェックするセキュリティ体制を設定。
さらに、防犯カメラ(52台)や住戸に設置された防犯センサー等により、総合的な安心が追求されています。
また、大切な車もチェーンゲートで守られています。
エミット・マンションシステム
携帯電話やパソコンから自宅の防犯設備の遠隔確認や操作ができるシステムが採用されています。外出先でも住戸内の異常などを携帯電話にメールで自動通知してくれます。また、携帯電話で玄関ドアの状態を確認・解錠ができます。留守中の来客や宅配物の着荷のお知らせなど、多彩な機能が暮らしをサポートしてくれます。
セキュアプラス
共用部などを見守る「各種警報監視(L.O.G.システム※)」、セントラル警備保障(株)と連携してガードする「ホームセキュリティ」、暮らしに役立つ情報を提供する「生活サポートサービス」など、(株)大京アステージが安心・快適な毎日を届けてくれています。
※ライオンズ・オンライン・ガード
※ライオンズ・オンライン・ガード
◇上記の内容・写真は分譲当時のパンフレットに記載されている内容を基に掲載しております。
◇掲載の参考写真、参考イラスト、概念図については、実際のものとは多少異なります。
◇掲載の参考写真、参考イラスト、概念図については、実際のものとは多少異なります。