STURUCTURE 構造

高い居住性を支える基礎構造と
毎日の安心と安全を守る
セキュリティと防災対策

優れた品質性能が支える

強固な地盤と杭基礎

余裕度(建物重量に対しすべての杭が支えることができる安全の程度)が1.4倍の拡底杭が、深さ約22mにあるN値50以上の強固な地盤に構築されています。その杭の上に、建物の柱を支える基礎(フーチング)と、それをお互いに結びつける地中梁が造られ、多くの鉄筋を組み合わせフーチングと地中梁・柱をしっかりとつなげて、そのまわりを型枠で囲みコンクリートが流し込まれています。一工程一工程を丁寧に確実に進めた安全性の高い基礎が、しっかりと建物を支持しています。

かぶり厚

鉄筋が錆びて酸化しないように、かぶり厚を部位により3~5cm確保して鉄筋の耐久性が高められています。

スパイラルフープ

〈ライオンズマンション南青山グランフォート〉では、柱の帯筋に継ぎ目がないスパイラルフープ筋が採用されています。
※一部を除く

ダブル配筋

外壁は従来のシングル配筋ではなく、二重に鉄筋を組むダブル配筋が採用されているため、高い強度と耐久性が実現されています。

壁構造

外壁は豊富に空気を含む断熱材とあいまって高い遮音性が発揮されています。隣戸からの音に対しては厚さ180mm・Rr-50以上の遮音性能を備えた戸境コンクリート壁で遮音されています。
※Rrとは、壁の透過損失の意味です。空気中の音が壁を通過するときに減衰される透過損失の量で、値が大きいほど高性能です。(壁単体としての実験室データー)

二重床構造

住戸間コンクリートスラブの厚さは200mm(各スパンとも最下階住戸スラブ厚は150mm)が確保されているため遮音性を発揮し、配管・配線のメンテナンスも容易です。

防音サッシ

遮音性能Ts-30のサッシが採用されています。Ts-30とは外の騒音を30デシベル下げる性能のことで、外部・内部からの音に対し高い遮音・防音性能を発揮します。(ただし30デシベルはJISで定められた特定条件下での製品単位の実験データであり、実際のデータは少なくなります。)
※Tsとは、サッシの透過損失の意味です。空気中の音がサッシを通過するときに減衰される透過損失の量で、値が大きいほど高性能です。(サッシ単体としての実験室データ)

断熱材

室内の快適な温熱環境と省エネルギー対策のために、外壁は厚さ25mmの断熱材(吹付硬質ウレタンフォーム)を施し、屋根はコンクリートの上に防水し、その上に厚さ30mm以上の断熱材が敷き込まれています。床下にも(住戸がない場合)厚さ35mmの断熱材(ポリスチレンフォーム)が施工されており、結露を防ぐとともに、夏は涼しく、冬は暖かい住み心地が実現されています。

SECURITY

セコム・マンションセキュリティシステム

24時間オンラインで、一戸一戸の火災発生(共用部も)・非常事態・侵入者が監視されています。コントロールセンターでは住戸ごとに異常の内容がわかるので、即座に適切な対応ができます。安全のプロが待機するセコムデポ(緊急発進基地)へ指示を行うとともに、必要に応じて警察・消防署などへ通報されます。

オートロックインターホン

風除室のオートロックドア前に設置されているため、来訪者のカラー映像を各住戸のインターホンに送信し、各住戸および管理室と通話することができます。音声ガイドボタンを押すと呼出操作手順を音声で知らせてくれます。

セキュリティインターホン

2階の来訪者をカラー映像で確認してからオートロックを解錠することができます。2階および各住戸玄関前の来訪者と通話することができ、各セキュリティ機能の親機でもあります。(各住戸前では音声のみの対応となります。)また、危険を感じたとき、セキュリティインターホンの「異常」ボタンを押すと(点灯)、コントロールセンターが異常をキャッチして対処するだけでなく、警報音が鳴らないサイレントアラーム式が採用されています。

ディンプルキーシリンダー

各住戸の玄関ドアは、防犯面に配慮し錠前のシリンダーが2カ所に設置されています。また、ピンが斜めに配列されているため、耐ピッキング性能が高くなっているほか、キーのどちらの方向を差し込んでも操作できる裏表のないリバーシブルタイプです。また、玄関ドアの鍵穴にキーを差し込んだ時に、ドア施錠と防犯セット操作が一度にでき、スムーズな操作と、防犯セット忘れを防ぐ専用玄関ドア用シリンダーおよび錠前が設置されています。

プッシュグリップ式ドアレバー

「アルミ鋳物製」の玄関ドアが採用されており、板材や押し出し型材では表現できない鋳物独特の彫りの深さ、光をもの柔らかく映し出す表情が演出されています。また、ワンアクションでドアが開けられる操作性に優れたプッシュグリップ式ドアレバーが採用されています。

防犯監視サービス

全戸の玄関ドア・窓に、閉め忘れ・こじ開けを感知するマグネットセンサーが設置されているだけでなく、侵入者異常をキャッチした際はコントロールセンターへ送信されます。

防犯カメラ監視システム

風除室、エレベーターのカゴ内、メールコーナーの不審者を見張る防犯カメラが設置されています。管理事務室のテレビモニターでリアルタイム監視ができ、かつビデオ録画した映像もチェックできるシステムです。
※録画時間には制限があります。

在宅時の防犯セット

セキュリティインターホンの「在宅セコム」ボタンを押せば(点灯)防犯セットが完了し、就寝時などに使用することができます。もう一度ボタンを押せば解除することができますが、外出時の防犯セットを玄関ドアでした場合は住戸内で解除することはできません。(外出時の防犯セットを優先するように設定されています。)

配慮された住戸配置

〈ライオンズマンション南青山グランフォート〉では、マスタープランから安全確保を第一に考え、建物自体をプライバシーと防犯性に配慮された内廊下形式(一部外廊下あり)が採用されています。

鍵預かりシステム

各邸1本ずつ専用キーボックスに鍵を封印して格納することができます。緊急時にはセコム隊員がキーボックスを開け住戸内に入れるよう鍵預かりシステムが採用されています。
※居住者の方の承諾が必要となります。

ほっと健康ラインサービス

24時間いつでも、セコムナースセンターに待機する看護師に電話で健康相談することができます。

防災

自動火災報知設備

各住戸内の天井に設置されている熱感知器または共用部に設置してある煙感知器等が発報すると、共用部に設置してあるベル(出火階および直上階)が鳴るようになっています。また、管理事務室を経由し、L.O.G.センターおよびコントロールセンターにも通報される仕組みです。

火災監視サービス

火災による煙、または温度の急上昇をセンサーが感知すると、ブザーと音声で知らせるとともに、コントロールセンターへ異常信号を送信し、速やかに対処されます。

屋内消火栓設備

2階以上には、万一の火災時に初期消火をするための消化設備が階段Aおよび階段B付近に設置されています。

連結送水管設備

1階内廊下には、万一の火災時に消防隊により消火活動を行うため、1系統の連結送水管が設置されています。
◇上記の内容・写真は分譲当時のパンフレットに記載されている内容を基に掲載しております。
◇掲載の参考写真、参考イラスト、概念図については、実際のものとは多少異なります。