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不動産投資を成功させるためのヒント

公開日:2015-01-20 00:00:00.0

目次

不動産投資と証券投資の比較


不動産投資は、数あるほかの投資と比較してどのような特徴やメリット・デメリットがあるのでしょうか。
たとえばもっとも一般的な株式投資では、不動産投資と比較して短期間で大きな売却益や配当が得られる可能性がある反面、会社の業績や経済状況の影響をまともに受けるというリスクがあります。
大きな収益を得る可能性がある投資ほどリスクも高い。これがいわゆる「ハイリスク=ハイリターンの法則」です。不動産投資は株式投資に比べ短期間で数倍にも資産を増やせる可能性は少ない反面、不動産という現物資産を扱う性質上、「保有株がタダの紙切れになってしまう」というような極端なリスクも少なくなります。
 
また、最近よく耳にするFX投資は通貨取引ですが、レバレッジをかけて実際の資金の何倍もの取引を行うため、利益も大きい代わりに失敗した際の損失も大きくなります。最悪の場合でも「不動産」という資産が手元に残る不動産投資とは明らかに性格が違うということがおわかりでしょう。
こうした不動産投資の性格を知っておくことで、不動産投資を成功させるためのヒントが見えてきます。


不動産投資のメリットはリスクマネジメントできること


不動産投資に関して一般的によく指摘されるリスクは、
1.     地震・火災・天災などの災害リスク
2.     家賃滞納・入居者の事故などの人災リスク
3.     空室リスク
4.     金利上昇リスク
の4つが挙げられます。しかしこれらのリスクは、避けることはできないものの「リスクヘッジ」することは可能なのです。たとえば地震のリスクに対しては最新の耐震基準(最近危険が指摘されている巨大地震にも耐えるといわれています)をクリアした物件を選ぶ、その他の天災リスクに対しては住宅保険をかけておく、家賃滞納リスクは「家賃保証会社(滞納が発生したとき弁済してくれる会社)」と契約するか不動産会社に一括借上げしてもらう、などです。
 
このように、他の投資では不可能なリスクへの備え(リスクマネジメント)ができる点が不動産投資の最大のメリットであり、堅実な資産運用に向いている点が魅力といえそうです。
投資に「100%確実」ということはありませんが、不動産投資においては、このようなポイントを押さえておけば「成功確率の高い投資法」といえるのではないでしょうか。
 
なお金利上昇リスクに関してですが、もともと不動産投資は金利上昇リスクに対して国債や定期預金よりも強いという特徴を持っています。もしもハイパーインフレが発生したら賃料もそれに合わせて引き上げられますし、不動産売却価格も上昇します。「だから金利上昇リスクはない」というわけではありませんが、リスクは少ないといえるでしょう。


まとめ・・・「備えない」のが最大のリスク


まとまった額の長期定期預金をしても利息はほとんど期待できません。また、従来は高い信用を誇っていた国債投資も大手格付会社の格付けが引き下げられるなど、国際的な信頼性が低下しています。現代においては、投資どころか現状維持を約束できるものも少ないと考えるべきではないでしょうか。タンス預金すら安全とはいえないのです。このような時代、「何の資産運用もリスクへの備えもしない」ことが最大のリスクかもしれません。
それを考えると、不動産投資はまったくのノーリスクとは言えないまでも、確実性の高い投資であり、堅実な資産運用法といえるのではないでしょうか。
編集監修者情報
編集監修者
株式会社大京穴吹不動産
所在地
東京都渋谷区千駄ヶ谷4-19-18 オリックス千駄ヶ谷ビル
設立年月
1988年12月
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