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キッチンリフォームで絶対外せない3つのこだわりポイント

公開日:2016-08-19 00:00:00.0
自炊をする人にとって、キッチンは毎日一定時間を過ごす場所だけに、きれいで使い勝手良くあってほしいものです。
特に料理好きの人にとっては、ほかのどの場所よりも自分好みにリフォームしたいと思う部分ではないでしょうか。
システムキッチンを選ぶ際の要素は、アイランド型や対面型といった形をはじめ、収納力、色などがあります。ここでは、自分に合ったキッチンを作るために、こだわるべき3つのポイントを紹介します。

1. 天板選びに迷ったら人工大理石がおすすめ

最初のポイントとしては「毎日の作業のしやすさ」があります。基本的な調理の作業場となる天板(ワークトップ)の素材選びは、重要な項目といえるでしょう。天板には、大きく分けてステンレス・人工大理石・天然御影石・木・タイルの5種類があり、それぞれ熱耐性や衝撃耐性、手入れのしやすさ、見た目に違いがあります。

・ステンレス
長所:錆に強く、水や熱に強い。丈夫で割れにくい。
短所:細かな傷はつきやすく目立つ。見た目が無機。

・人工大理石
長所:見た目の高級感がある。石という名前がついているが、実際の石ではなく素材は人工樹脂。
短所:耐熱や耐汚れの点ではステンレスに若干劣るので、熱い物には鍋敷きを使う、汚れたらすぐに拭き取るなどの配慮が必要。価格も若干高め。

・天然御影石
長所:自然素材ならではの美しさと高級感がある。
短所:上記2素材に比べて割れやすい。汚れや水が染みこみやすいので、早く拭き取るなどの配慮が必要。また、非常に高価。

・木
長所:木ならではのぬくもりがある。
短所:熱に弱い。水気にも弱いので、こまめに拭き取るなど日常の手入れが欠かせない。

・タイル
長所:水や熱に強い。個性的なキッチンを演出するのに適している。臭いがつきにくい。比較的安価。
短所:割れやすい。タイルとタイルのあいだが黒ずみやすいので、こまめな手入れが必要。
どの素材にも一長一短がありますが、最近ではほどほどの耐熱・耐久性と見た目の高級感を併せ持つ人工大理石がスタンダードとなっているようです。

2. ワークトップの高さの公式を知ろう!

作業がしやすいキッチンであるためには、自分に合ったサイズであることも大切です。中でも重要なのはワークトップの高さです。低すぎると腰痛、高すぎると肩こりの原因になってしまいますので、キッチンを一番使う人の身長に合ったサイズを選びましょう。
一般的に高さの目安は「身長÷2+5cm」といわれています。まずこの公式で適正値を出したあと、一度ショールームなどに足を運んで、実際に高さを確かめてみるとよいでしょう。実際に使うときは、スリッパを履いたり、マットを敷いたりすることもありますので、算出の際はご注意ください。

3. 悩ましいシンクの選び方

最後のポイントはシンクです。大型のシンクは洗い物などの作業はしやすいですが、その分作業スペースの幅が減るので注意が必要です。水の音を抑えた「静音シンク」というタイプもあり、食器を洗いながらテレビを見たり、ラジオや音楽を聞いたりする人におすすめです。

キッチンが居心地の良い空間だと、料理へのモチベーションも変わってきます。
十分に時間をかけて考える価値のある場所ですので、ぜひこだわってみてください。


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