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マンション購入前に絶対にチェックしておきたい項目とは?

公開日:2017-06-04 00:00:00.0
マンションを自宅用に購入する際、「見た目がいい」とか「憧れの場所である」など、表面的な要素で購入してしまうと、あとから「台所が使いにくい」「周囲がうるさい」など、事前に調べておけば回避できる問題を見逃してしまいがちです。
今回は、マンション購入前にチェックしておきたいポイントをご紹介します。

 
周辺環境のチェック項目
 
・近隣に騒音問題や日照障害などを引き起こしそうな建物や場所はありませんか?また、今後そのような建物が建つ計画はありませんか?
周辺の環境は時間帯によって大きく変化しますので、朝・昼・夜と時間帯を変えて訪問しましょう。
 
・「用途地域」「道路計画」はチェックしましたか?
商業施設など騒音などの原因になりそうな建物が建てられるエリアだと不安が残ります。

 
共用部分のチェック項目
 
・エントランスや階段、駐車場・駐輪場などの共用部分で、壊れたまま放置されている物はありませんか?
マンション管理がしっかりしているかどうかは、マンション購入だけでなく賃貸の場合でも必ずチェックすべきです。

 
専用部分のチェック項目
 
・料理や洗濯、掃除などをするときの「動線」は想像できますか?
冷蔵庫を使いにくい場所にしか置けないなど、家具がないときには想像できないこともあります。
 
・床や壁などに汚れや傷みはありませんか?また、床が傾いていませんか?
経年劣化は仕方ありませんが、場合によってはまえのオーナーが荒い使い方をしていた場合もあります。なお、賃貸の場合は、元々ついていた汚れや傷であることを証明するため、前もって写真撮影しておくといいでしょう。
 
・インターホンはどの場所にいてもチャイムが聞こえますか?
すべての部屋でチャイムが聞こえるとは限りません。
 
・エアコンや床暖房は使えますか?
夏季の内見だと暖房、冬季の内見だと冷房が使えるかどうかの確認を忘れてしまいがちです。
 
・ペットを飼うことはできますか?また、飼える場合の条件を確認していますか?
ペットは自分自身で飼うだけではなく、近隣者が飼う場合もあります。音や臭いなど、少なからず影響されますので必ずチェックしておきましょう。

 
マンション全体のチェック項目
 
・マンションの長期修繕計画の内容を確認できますか?
積立金の支払い義務などを確認しておきましょう。
 
・マンションの一室を事務所や店舗として使えますか?
もし、自室を事務所や店舗として使う予定があるなら、業種や用途、営業時間などの条件があるかを確認しましょう。
 
・建築確認日をチェックしましょう
1981年(昭和56年)6月以降に建築された物件は、基本的に新耐震基準です。1981年6月以前に建築された物件でも、耐震補強工事がされている場合もあります。
 
以上が代表的なチェック項目です。あとは、入居者やオーナーとして「マンションを入手したあと」を想像してみてください。できるだけ「自分にとってダメだったら困ること」を意識しておくことが大切です。


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