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外国では「reform」とは呼ばない?知っておきたいリフォーム関連英語の豆知識

公開日:2017-06-04 00:00:00.0
自宅を改装し、より暮らしやすい空間に作り替える「リフォーム」は、すでに市民権を得た言葉ではないでしょうか。実は、リフォームは和製英語で、日本と同じような感覚で話をしても、英語圏の人には伝わりません。今回は、リフォームに関連する英語についてご紹介しましょう。

 
日本で言う「リフォーム」は「リモデル」
 
最初にお話ししたとおり、「リフォーム」は和製英語です。英語に「reform」という単語はありますが、「改革する」「改正する」「改進する」といった、抽象的な意味になります。では、日本のリフォームという言葉がどうしてできたのかというと、「形づくる」という意味の「form」に、「再び」を意味する「re」を接頭語としてつけて作られました。文脈から判断してくれれば、英語圏の方にも通じる可能性はあるかもしれませんが、英語では、日本のリフォームの意味で使われる「remodel」という単語がありますので、豆知識として覚えておくといいでしょう。
では、なぜ「リモデル」ではなくリフォームを使うのかというと、日本語の語感として言いやすく、記憶にも残りやすいなどの理由があるのかもしれません。「マンション」の意味が欧米とは違うように、マーケティングを意識した命名なのかもしれません。

 
リフォーム工事に関連する英単語集
 
それでは、リフォーム工事の現場などで使われる言葉の英単語を紹介しましょう。「エントランス(entrance)」や「デザイナー(designer)」など、普段使うこともある単語から、「オキュパイド(occupied)のような専門的な言葉も紹介しています。
 
・専有面積=occupied area
・平方メートル=square meter ※アメリカやイギリスでは、平方フィートや平方ヤード、エーカーなどの独自単位が使われることが多い。
・鉄筋コンクリート(RC)構造=reinforced concrete construction
・天井=ceiling
・梁=beam
・柱=pillar
・階段=stairs
・玄関=entrance
・仕上表=finish table ※リフォームの企画、設計段階で作成される図表のこと。
・平面図=floor plan
・立面図=elevation
・展開図=interior elevation
・断面図=(cross)section
・詳細図=Detail(Detailed chart)
・一級建築士=first-class architect
・不動産仲介=real estate brokerage
・建築主=owner/client ※オーナーは物件の所有者、クライアントはリフォームの依頼者。
・設計者=designer
・施工者=builder
 
以上のように、リフォームに関連した英単語まで知っておくと、インターネットなどで参考にしたい欧米家屋のリフォーム例を参照するときに、役立つことがあります。より良いリフォームプランを練りたい方は、覚えておいて損はありませんね。


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