統計
2012-06-07 00:00:00.0
新設住宅着工数、3ヵ月ぶりの減少/東京都
東京都は6日、2012年4月の住宅着工統計を発表した。
同月の新設住宅着工数は1万1,333戸(前年同月比▲8.2%)と、3ヵ月ぶりの減少となった。
物件種別では、持家が1,416戸(同▲13.3%)と9ヵ月連続の減少。一方、貸家は4,359戸(同7.7%増)と4ヵ月連続の増加だった。分譲住宅は5,501戸(同▲17.2%)と3ヵ月ぶりの減少で、うちマンションが3,972戸(同▲18.7%)と3ヵ月ぶりの減少、一戸建ては1,471戸(同▲14.0%)と2ヵ月連続で減少した。
地域別では、都心3区は480戸(同▲41.0%)と3ヵ月ぶりの減少で、都心10区も2,663戸(同▲12.6%)と2ヵ月連続で減少したが、区部全体では8,705戸(同4.3%増)と4ヵ月連続で増加した。一方、市部は2,590戸(同▲34.5%)と2ヵ月ぶりの減少となった。