不動産総合サービスのアットホーム（株）は7日、「東京スカイツリーVS東京タワー 自宅からの眺望に関するアンケート」の調査結果を公表した。

　同調査は、東京23区内の賃貸住宅に住む20〜40歳代の男女600名を対象に実施。11月17〜21日の期間、インターネットによって調査したもの。

　これによると、「東京スカイツリーと東京タワー、どちらが好きですか？」という問いでは、「東京タワーが好き」（46.3％）が「東京スカイツリーが好き」（22.8％）を23.5ポイント上回る結果となったが、前回調査（2011年11月）に比べ差は8.0ポイント縮まった。男女別では、特に女性の「東京タワーが好き」という傾向が表れた一方、男性の「東京スカイツリーが好き」との回答が、女性を10.3ポイントも上回った。

　また、自宅から“東京スカイツリー”もしくは“東京タワー”の夜景が見えると物件の価値は上がると思いますか？」との問いには、東京スカイツリー、東京タワーともに、全体の6割以上が「価値は上がると思う」と回答。さらに、自宅から見える夜景の価値は平均で、東京スカイツリーが月額9,042円、東京タワーは9,223円。前回調査よりも、東京スカイツリーは1,866円上昇し、ほぼ拮抗する結果となった。