統計
2013-05-21 00:00:00.0
高家賃でも欲しいサービス、4割超が「24時間ゴミ出し可」/リクルート住まいカンパニー調査
(株)リクルート住まいカンパニーは21日、21C住環境研究会と共同で「第6回首都圏賃貸住宅市場における入居者ニーズと意識調査2012-2013」の結果を発表した。
同調査は、首都圏賃貸住宅契約者の契約内容、設備や仕様、住まいに対する意識を明らかにし、今後、賃貸住宅の商品企画の参考資料とする目的で実施しているもの。12年9月〜13年3月に首都圏の賃貸物件において賃貸契約を行なった男女(1人暮らし、2人〜ファミリー)を対象に、インターネット調査を実施。有効回答数は1,137。
それによると、多少家賃が上がっても欲しいサービス・設備のトップは「24時間ゴミ出し可能」(41.4%)。以下、「宅配ボックス」(28.4%)、「防犯カメラ」(24.3%)と続いた。お金を払ってでも受けたいと思うサービスについては、「プロバイダサービス」(33.0%)がトップ。2位が「ゴキブリ・ダニなどの防虫駆除サービス」(30.3%)、3位が「クリーニング受付サービス」(25.8%)となった。
また、住まいに最初からついておいて欲しい設備・仕様のトップは「壁掛け薄型TV」(16.9%)。以下、「洗濯機」(15.4%)、「乾燥機」(15.2%)と続いた。欲しいエコ設備については、「LED照明」(70.6%)がトップ。2位が「断熱サッシ」(59.5%)、3位が「窓に遮熱フィルム」(57.4%)だった。