（株）不動産経済研究所は12日、2013年7月の近畿圏マンション市場動向を発表した。
　
　同月の近畿圏マンション販売戸数は2,111戸（前年同月比18.8％減）。月間契約率は87.0％（同6.9ポイントアップ）と、17ヵ月連続で70％超となった。

　1戸当たり平均価格は3,522万円（同1.5％減）と3ヵ月連続のダウン、1平方メートル当たり単価は50万円（同1.4％増）と4ヵ月連続のアップとなった。

　即日完売物件は、プラウドシティ新大阪1期1・2次（大阪市淀川区、250戸、平均価格3,551万円、1平方メートル当たり単価46.7万円、平均1.2倍、最高4倍）など7物件359戸。また、7月末時点の販売在庫数は1,633戸で、前月末から112戸減少した。

　8月の販売戸数は1,600戸の見込み。