行政・団体
2013-12-04 00:00:00.0
レディース委員会が全国大会を開催/日管協
(公財)日本賃貸住宅管理協会レディース委員会(委員長:北澤艶子氏)は3日、レディース委員会全国大会を明治記念館(東京都港区)で開催した。
冒頭挨拶した北澤委員長は「女性の視点が生きる不動産管理業界で働いていることに誇りを持ち、私たちの後に続く人材を育てるためにも、いろいろなことを学んで帰ってほしい」等と語った。
大会では、本部を筆頭に、新たに創設された東海・四国ブロックを含む全国のブロック・支部のレディース委員長が、1年間の活動を報告。その後、レディース委員による「おもてなし経営」実例発表会を開催した。
実例を発表したのは、経済産業省主催の「おもてなし経営企業選」に選ばれた、大里綜合管理(株)の野老 真理子氏と(株)不動産中央情報センターの濱村美和氏。「地域」「社員」「顧客」満足のための取り組みについて、野老氏は営業活動とボランティアの垣根を超えた「地域活動」を、濱村氏は「地域活性化」をテーマに掲げ不動産業から地域を支える経営手法について語った。
また、ジャーナリストで元「朝日ジャーナル」編集長の下村満子氏が「人は何のために生きるのか」をテーマに講演。「何かに迷ったら『人として正しいかどうか』を考える」「損得ではなく『ワクワクすること』『好きなこと』を選ぶことが大切」などとアドバイスした。