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2021-11-22 00:00:00.0

8〜9月の民泊宿泊実績は前年比13.8%増

 観光庁は22日、8〜9月分の住宅宿泊事業の宿泊実績を公表した。9月30日時点の届出住宅数は1万8,452件。11月15日時点の報告件数は1万5,174、報告率は82.2%だった。
 全国ベースでの宿泊日数合計は11万2,085日(前年〈20年8〜9月〉実績比13.8%増)で、届出住宅当たりでは7.4日だった。都道府県別では、東京都が3万8,674日で最も多く、次いで北海道(1万3,165日)、千葉県(6,500日)。
 全国の宿泊者数合計は16万5,964人(同24.9%増)で、届出住宅当たりでは10.9人だった。都道府県別では、東京都が2万2,950人で最も多く、次いで北海道(1万6,009人)、千葉県(1万4,648人)となった。
 宿泊者の国籍は、日本国籍を有する者が15万8,757人(95.7%)、外国人が7,207人(4.3%)となった。外国人宿泊者を国籍別に見ると、第1位が米国(1,937人、26.9%)、2位が中国(1,759人、24.4%)、3位が韓国(430人、6.0%)、4位がフィリピン(311人、4.3%)、5位がベトナム(278人、3.9%)に。上位5ヵ国・地域で外国人宿泊者数の65.5%を占めた。