地価・市況
2022-11-21 00:00:00.0
10月の近畿圏M、発売戸数が45%の大幅増
(株)不動産経済研究所は21日、2022年10月の近畿圏分譲マンション市場動向を発表した。
同月の発売戸数は2,120戸(前年同月比45.5%増)と大幅な増加となった。初月契約率は74.7%(同17.1ポイント上昇)で、3ヵ月連続と70%超だった。
1戸当たりの平均価格は5,374万円(同27.3%上昇)、1平方メートル単価は83万5,000円(同16.0%上昇)となり、いずれも3ヵ月ぶりに上昇した。
月末時点の販売在庫数は3,542戸で、前月末よりも146戸増加した。即日完売物件は、「エスリード住吉公園グラース」1期1次・2次・2期30戸(大阪市住之江区、先着順)など5物件53戸だった。
11月の発売は1,800戸程度を見込む。