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沖縄いろいろ見聞記

2015年07月沖縄歳時記

『夏は焼かない!泳がない。』

梅雨もあけ本格的な夏到来の沖縄。

いよいよ青い海、青い空に太陽が輝く季節で地元の人も、さぞ喜んでいると思いきや、意外に沖縄人は海で泳がない事をご存知でしょうか。

日中はかなり暑いため、地元の人間は海で泳ぐなら夕方からという人が多数派。
しかも、女性は日焼けを嫌い水着にTシャツや長袖をきて泳ぐというスタイルが一般的です。
本土に比べて紫外線も強いので、肌を焼かずにすむように対策をして泳いでいるのです。
そもそも沖縄人は、泳げない人も多数。子どもや若年層は泳げる人も多いですが中高年層の方の時代には学校にプール設備がなく泳ぎの練習ができなかった影響が大きいと言われています。

どちらにせよ、沖縄人にとって海は泳ぐというより、潮干狩りや釣りに行く場であり
何よりもビーチパーティーなどで楽しむ場所というのが共通認識。
ビーチに行くと、海で泳いでいる観光客のそばでバーベキューを楽しむ沖縄人という光景が繰り広げられています。

夏は焼かない!泳がない。

2015年07月沖縄・住まいのトリビア

『夏は、エコで涼しいグリーンカーテン』

夏になると窓から入る直射日光で室内の気温も急上昇。
エアコンをフル稼働すると電気代も気になります。
そんな悩みを解決しエコにもつながると注目されているのが「緑のカーテン」。
「緑のカーテン」とは「ゴーヤー」や「アサガオ」などのツル性の植物を、窓の外や壁面に張ったネットなどに這わせて、カーテンのように覆ったものです。
青々と茂った葉が、窓から入る直射日光をさえぎり、室内温度の上昇を抑え、建物の壁などに熱を蓄積させないので、ヒートアイランド現象の緩和にも役立ちます。
自然の力を利用した夏場の省エネルギー対策として沖縄でも、官公庁や学校を中心に積極的に取り入れられています。
何と言っても「緑のカーテン」にぴったりな「ゴーヤー」は沖縄を代表する夏野菜。
エコに貢献した上に、実がなればおかずに変身して食費も助けてくれるという優れもの。
マンションのベランダでも気軽に始められるので、この夏チャレンジしてみてはいかがでしょう。

夏は、エコで涼しいグリーンカーテン