南国の太陽を浴びて育ったマンゴーは、沖縄が誇るフルーツの王様。
特に、沖縄産マンゴーは、濃厚で甘みが強く、そのとろけるような味わいに魅了された方は多数いるのではないでしょうか。

沖縄県では、毎年7月15日を「マンゴーの日」と定め、出荷が最盛期を迎える6月下旬から８月にマンゴーの販売促進キャンペーンをしています。沖縄全島で栽培されているマンゴーですが、各地域でブランド化も進めています。豊見城市はマンゴーの里宣言をしていますし、宮古島マンゴーは人気芸能人がTV番組でたびたび紹介するなど知名度も高くなっています。

マンゴーの最盛期はお中元のシーズンとも重なっているので、スーパーやデパートには化粧箱に入れられた美味しそうなマンゴーがずらり。大切な方への贈り物にもぴったりです。「マンゴーの日」をきっかけに、今日のデザートは沖縄産マンゴーいかがでしょうか。

いよいよ夏本番。
海に行くときはビーチサンダルという方は多いと思いますが、沖縄人は、海だけではなく年中街中でも愛用しているヘビーユーザーも多数。

そもそも沖縄人はビーチサンダルとは言わず「島ぞうり」と呼んでいます。
1960年代、商店の軒先にバナナと一緒に吊るされて売られていた島ぞうりは、日常的な履物として沖縄中に広まりました。サッと履ける気軽さは、暑い沖縄での暮らしにぴったり。

最近では、カラフルにな色使いだけではなくレーザー加工でさまざまなデザインが施された島ぞうりや、手彫りで彫るタイプなどバリエーションも多様化しています。素足で履く島ぞうりは、履くほどに自分の足に馴染むため、履きこんでいく過程も楽しめます。鼻緒を足指でつかむので、足指の強化につながると、こどもたちに好影響と評価されている面もあるようです。
沖縄人の足とも言える島ぞうり。お気に入りの島ぞうりで夏を過ごすとさらに快適です。