いよいよ本格的な夏到来。
青い海と青い空の沖縄は、世界のリゾート地・ハワイとも良く似ています。ハワイと言えばフラダンスを思い浮かべる方も多いと思いますが、沖縄でもフラダンスは大いに盛り上がっており、大規模なイベントが多く開催されています。

中でも、恩納村の「ホテルムーンビーチ」で、行われる「ムーンビーチルアウ」は、今年で10回目を迎える注目のハワイアンイベントです。生演奏でのライブやステージをはじめ、ハワイアンフードやレイメイキング体験もあり思いっきり楽しめる内容になっています。毎年7月第１土日に開催されるこのイベント、今年は7月1日〜2日開催です。

他にも、9月29～30日は久米島で久米島ハワイアンフェスティバルが開催。10月6日～9日まで宮古島で「カギマナフラin宮古島」が開催され世界中からフラ愛好家が集まります。

これだけ、盛り上がるのも気候や風土がハワイと似ていてフラ愛好家も多い沖縄だからこそ。アロハ気分で、素敵なフライベントに出かけてみてはいかがでしょう。

沖縄そばが伝統的な沖縄メニューとすると、タコス＆タコライスは、新時代の沖縄メニューと言えるでしょう。
なぜ、この沖縄で「タコス＆タコライス」が人気なのか？その理由は、米軍統治時代にメキシコ系の軍人から「タコス」が広り、沖縄の人々に浸透したという歴史的な背景があります。その後、円高ドル安時代になると米軍人から「タコスが高い」という声が出始めます。その声に答えるカタチで米軍基地に近い金武町の飲食店がご飯の上にタコスの具をのせればボリュームも出ると「タコライス」が誕生しました。「タコライス」は評判を呼び、沖縄各地に広がって行きました。

90年代からは学校給食に出されるようになり、現在ではレトルト食品や缶詰まで発売されるほどに！一部の外食チェーン店では沖縄限定メニューとして「タコライス」を販売しています。沖縄人は、沖縄そばと同じく、お気に入りのお店があるほど大好きな「タコス＆タコライス」。まさに、新たな沖縄ソウルフードなのです。