近年、沖縄では自転車のレースが盛んです。
自転車専門店も増え、県内でも盛り上がっています。今年11月11日～12日に開催されるツール・ド・おきなわ2017は、沖縄の自転車レースを代表する先駆け的な存在。国内外の選手がエントリーし人気のスポーツイベントとして定着しています。

自然豊かな名護市がメインステージとしてアツい熱戦が繰り広げられています。また、毎年1月に開催される「美ら島オキナワセンチュリーラン」は、日本一早い桜と、碧い海を走るというキャッチフレーズの通り、桜の開花を楽しみながら疾走するレースとして注目を集めています。

レースイベントに参加しなくとも、この季節の沖縄を自転車で走るのは爽快です。暑さもやっと落ち着いた沖縄を自転車で巡るのも素敵ですよ。

沖縄に移住された方が多く口にするのが沖縄に来て髪質が変わったとか、水の味が違うという意見。

沖縄の水を管理する沖縄企業局によると、沖縄の水は地域によって硬度が異なるため硬水が供給される地域があるとか。（ちなみに企業局が提供している水は軟水の範囲に入るそうです）
実際、硬水だと石灰がたまりやすくヤカンの底に石灰がたまったり、風呂場や水道に石灰がつくということも多々あります。放っておくとシャワーのヘッドが石灰で詰まるなんて話も耳にします。

そして本土と違い、大きな川や湖がない沖縄では水の確保が難しく、一昔前は断水もよくありました。そのためその頃はほとんどの家の屋上には大きな貯水タンクを備えており沖縄の特徴となっていました。
今ではダムも整備され断水になることは滅多になくなりましたが、水はやはり貴重な資源です。