知っておきたい、気をつけたい。
中古マンション購入&リフォームの基礎知識
リフォーム編

間取りや水回りは変えられる?

マンションには専有部分と共用部分があり、専有部分の間取りや水回りは基本的にリフォームできます。ただし床の仕上げ材については、防音性が低くなる仕様への変更が禁止されている場合がありますので、マンションの管理規約を事前に確認しましょう。また、各住戸を上下に貫く共用の給排水管は動かせないので、水回りの移動には制約があります。二重床の場合は比較的移動しやすく、配水管が階下に設置されている場合は移動ができないなど、構造によっても異なりますので、マンションのリフォームに手慣れた会社に相談するのが得策です。

リフォームできること

リフォームできること
①床仕上げ材
住戸内の床材の貼替はできます。
②壁仕上げ材
住戸内の壁材の貼替はできます。
③天井仕上げ材
住戸内の天井材の貼替はできます。
天井高を上げることは、二重天井の場合のみ可能です。
④居室や収納の扉
住戸内の室内ドア等の交換はできます。
⑤キッチン
キッチンの交換はできます。
⑥ユニットバス
ユニットバスの交換はできます。
⑦トイレ・洗面化粧台
トイレ・洗面化粧台の交換はできます。

リフォームできないこと

リフォームできないこと
①サッシの交換
窓のサッシは共用部分になるため、勝手に変更できません。
②コンクリートなどの構造部
床そのものは専有部分ですが、その下のコンクリートは共用部分です。
③玄関扉の交換
玄関ドアは交換できませんが、内側の塗替は可能です。
④共用の給排水管
パイプスペースは共用部分なので、移動はできません。

リフォームにはどれくらいの期間が必要?

キッチンやバスルームなどの部分リフォームから、間取りも変更する全面リフォームまで、内容によって必要な期間は変わります。中規模程度のリフォームであれば、リフォーム会社に依頼してからプラン決定までに約1カ月ほど、工事申請にも約1カ月、さらに工事期間として1カ月以上。完成まで最低3カ月はかかりますので、早めに打ち合せを始めることをおすすめします。

契約したあとにプランや仕様を変更できる?

部材の発注等、工事の準備状況により可能な場合もあります。工事費が増える場合は、追加工事の契約をさせていただきます。ただし、工事工期に大きな影響をあたえる場合がありますので、担当者とご相談ください。

見積書と工事内容はどのように確認すればいい?

見積書では、要望事項がきちんと反映されているかチェックしましょう。工事内容ごとに項目が分かれているため、はじめて見る方は分からないことが多いかもしれません。分かりにくいところは図面や仕様書を見ながら説明を受け、納得のいくまで確認してください。見積もりの段階でしっかり確認しておけば、追加工事などの思わぬ出費も防げます。

引越しのタイミングはいつがいい?

リフォーム工事が完了する予定日の翌日から、引越しが可能になります。ただし工事が遅れる場合もあり得ますので、多少の余裕を持っておいた方が安心です。

リフォーム工事契約の約款はある?

あります。
工事請負契約約款を付けてご契約させていただきますので、内容をご一読ください。

リフォーム用のローンはある?

大京穴吹不動産「大京のリフォーム」では、低金利の提携ローンをご用意しています。工事費の一部をローンとすることも可能です。審査期間が必要ですので、お早めにリフォーム担当者にご相談ください。

補助金などが受けられる制度はある?

自治体によって、リフォームの助成制度を設けている場合があります。省エネリフォームやバリアフリーリフォームなど、一定の条件を満たしたリフォームを行う場合に補助金を受け取ることが可能です。助成対象や金額は自治体によって異なりますので、お住まいになる自治体にお問い合わせください。

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