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2012-12-25 00:00:00.0

12月の建設資材需給、すべての資材が「横ばい」/国交省調査

 国土交通省は25日、「主要建設資材需給・価格動向調査結果」を発表した。生コン、鋼材、木材など7資材13品目について、現在および3ヵ月先の価格、需給、在庫等の変動状況を毎月調査しているもの。今回は12月1〜5日に、全国10地方・47都道府県の供給側(1,145社)と需要側(1,170社)から20〜30社程度のモニターを選定し、調査を行なった。

 全国の価格動向については、すべての資材が「横ばい」。需給動向はすべての資材が「均衡」、在庫状況はすべての資材が「普通」。

 被災3県(岩手県、宮城県、福島県)における価格動向は、生コンクリート、骨材(砂)、アスファルト合材(再生材)は、「やや上昇」と「横ばい」の境界上。その他の資材は「横ばい」となった。
 需給動向は、生コンクリート、骨材(砂、砂利)が 「ややひっ迫」で、その他の資材は「均衡」。在庫状況は、骨材(砂)が「品不足」、骨材(砂利、砕石)は、「やや品不足」、その他の資材は「普通」という結果になった。