不動産総合情報サービスのアットホーム（株）は22日、トレンド調査「東京都在住の若者に聞く“駅のイメージ”」に関するアンケートの調査結果を発表した。

　同調査は、東京都在住の20代の学生・社会人の男女計700名を対象に、2012年12月19〜25日の期間、インターネット通じて実施したもの。

　「おしゃれな人が住んでいそうな駅」第1位は「吉祥寺」に。なお「吉祥寺」は、「街コンに参加したい駅」でも1位に、「近所付き合いが楽しそうな駅」と「街並みがきれいそうな駅」では2位につけるなど、多くの項目で上位に入った。さらに「家賃を考慮し、現実的に住みたい駅」「家賃を考慮せず、住みたい憧れの駅」の双方でも第1位となるなど、圧倒的な人気を見せた。

　なお、「おしゃれな人が住んでいそうな駅」の2位は「自由が丘」、3位は「代官山」。「街コンに参加したい駅」の2位は渋谷、3位は「新宿」がランクイン。「家賃を考慮して、現実的に住みたい駅」は2位が「中野」、3位が「立川」、「家賃は関係なく住みたいあこがれの駅」は2位が「六本木」、3位が「新宿」となった。

　また同調査からは、半数弱が「駅やエリアのイメージで住まいを探したことがある」（49.3％）ことや、「住んでいるエリアによってその人のイメージが良くなる」（46.7％）と考えていることなども分かった。