（株）大京、東京建物（株）、関電不動産（株）、（株）長谷工コーポレーション、新日鉄興和不動産（株）は13日、共同で開発を進めてきた「ザ・ミリカシティ」の第2弾プロジェクト「ミリカ・テラス」（大阪府吹田市、総戸数651戸）が竣工したと発表した。

　「ザ・ミリカシティ」は、総開発面積約13万平方メートル、「毎日放送 千里丘放送センター」跡地で開発しているまちづくりプロジェクト。今回竣工した分譲マンション「ミリカ・テラス」と第1弾プロジェクトの分譲マンション「ミリカ・ヒルズ」（地上15階地下1階建て、総戸数633戸）、保育園やショップを備えた「ミリカ・モールズ」、今年4月に吹田市で29年ぶりに開校する公立小学校や提供緑地で構成されている。

　「ミリカ・テラス」は、敷地面積2万7,016.03平方メートル、鉄筋コンクリート造地上12階建て、地上15階建て。間取りは2LDK〜4LDK、専有面積は65〜114平方メートル。
　女性だけが使用できる「女子会ルーム」や、囲炉裏を囲んで食事やお酒を楽しめる「囲炉裏部屋」などの施設に加え、1人で音楽や映画を鑑賞できる「フリーカプセル」、気兼ねなく運動できる1人用の「カプセルフィットネス」など、ユニークな共用施設を揃えている。また屋外には、プライベートガーデンや「ログハウス」「バーベキューテラス」なども設置。6月以降には、「タニタ食堂」のヘルシーメニューを楽しめる食堂もオープンする。