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投資

2015-10-07 00:00:00.0

投資用1棟アパート、マンションとも表面利回り4ヵ月ぶりに上昇/ファーストロジック調査

 (株)ファーストロジックは6日、2015年9月期「投資用不動産の市場動向調査」結果を発表した。9月1〜30日の期間、同社が運営する不動産投資サイト「楽待」に新規掲載・問い合わせのあった物件が調査対象。

 投資用1棟アパートは、新規掲載物件の表面利回りが9.74%(前月比0.30ポイント上昇)、問い合わせ物件の利回りも11.48%(同0.11ポイント上昇)と、ともに上昇した。物件価格については、新規掲載物件が6,707万円(同40万円増)と上昇したが、問い合わせ物件は5,460万円(同133万円減)と下落した。

 投資用1棟マンションは、新規掲載物件の表面利回りが8.16%(同0.22ポイント上昇)に。一方、問い合わせ物件は9.56%(同0.05ポイント低下)と下落した。物件価格は、新規掲載物件が2億16万円(同1,658万円減)、問い合わせ物件が1億8,399万円(同1,061万円減)とともに下落した。

 投資用区分マンションは、新規掲載物件の表面利回りが8.32%(同0.04ポイント低下)と下落したが、問い合わせ物件は10.29%(同0.26ポイント上昇)と上昇した。物件価格については、新規掲載物件が1,449万円(同61万円増)と上昇し、問い合わせ物件が1,111万円(同73万円減)に下落した。