統計
2015-12-15 00:00:00.0
首都圏の居住用賃貸物件、11月の成約数は微減/アットホーム調査
不動産総合情報サービスのアットホーム(株)は15日、同社の全国不動産情報ネットワークにおける、2015年11月期の首都圏居住用賃貸物件の市場動向を発表した。
同月の首都圏居住用賃貸物件の登録件数は、25万4,349件(前年同月比3.9%減)。1平方メートル当たりの登録賃料は、賃貸マンションが2,612円(同1.2%下落)、賃貸アパートが2,199円(同0.7%下落)。1戸当たりの登録賃料は、賃貸マンションが9万1,000円(同2.6%下落)、賃貸アパートが5万9,800円(同1.2%下落)となった。
成約件数は1万8,092件(同0.2%増)と、前年同月比で再び減少。ここ半年間は、増減を繰り返している。地域別では、東京23区が8,123件(同0.0%減)、埼玉県が2,254件(同16.8%増)と、8ヵ月連続の増加、東京都下も1,530件(同5.9%増)と増えたが、神奈川県は4,616件(同6.2%減)、千葉県1,669件(同6.8%減)と減少した。
1平方メートル当たりの成約賃料の平均は、賃貸マンションが2,596円(同0.5%上昇)、賃貸アパートが2,173円(同0.1%下落)。1戸当たりの成約賃料は、賃貸マンションが8万8,800円(同1.7%下落)、賃貸アパートが6万1,700円(同1.9%下落)となった。