マイボイスコム（株）は16日、住宅の購入、リフォームに関する調査結果を公表した。調査は2019年6月1〜5日、インターネットで実施。1万20件の回答を集めた。
　住宅を購入したことがある人は全体の57.5％（前回調査（16年6月）比2.7ポイント減）。最も多いのが「新築一戸建て・注文住宅」26.3％（同1.3ポイント減）、次いで「新築マンション」12.5％（同0.8ポイント減）だった。　購入意向は「時期は分からないが購入したい」の19.5％（同1.4ポイント減）を含め、約25％が購入意向を持っていた。購入意向者の36.8％が「新築一戸建て・注文住宅」を購入したいと回答（同0.8ポイント減）。東北、北陸、中国など地方圏では5割に達した。「新築マンション」は18.1％（同1.7ポイント減）。関東、近畿では2割を超えた。
　リフォーム経験者は、全体の46.2％（同0.3ポイント増）。部位別では、「トイレ」が27.1％（同3.0ポイント増）、以下「浴室」22.4％（同0.3ポイント増）、「外壁」20.3％（同0.9ポイント増）と続いた。　リフォーム意向については、「時期は分からないがリフォームしたい」の43.5％（同2.0ポイント増）を含め、5割強がリフォーム意向者だった。