地価・市況
2019-09-25 00:00:00.0
マンション賃料指数、全エリア100超を維持
アットホーム(株)と(株)三井住友トラスト基礎研究所は24日、2019年第2四半期(19年4〜6月)のマンション賃料インデックスを公表した。
アットホームが蓄積している全国12エリアの賃貸マンション成約賃料情報をもとに、四半期ごとに調査を実施。09年第1四半期を基準に賃料変化を指数化している。なお、指数値の差が「〜−5.00」は大幅に低下、「−4.99〜−0.51」は低下、「−0.50〜+0.50」は横ばい、「+0.51〜+4.99」は上昇、「+5.00〜」が大幅に上昇とする。
当期の全国主要都市のインデックス(総合)は、首都圏では東京23区111.14(前期比+0.40)、東京都下100.88(同+0.41)、横浜・川崎市103.87(同+0.47)、千葉西部102.87(同−0.07)、埼玉東南部103.34(同+0.18)と、全エリアで100超の水準を維持した。
地方都市については、札幌市112.81(同−2.43)、仙台市116.26(同−0.31)、名古屋市100.62(同−2.81)、京都市112.12(同+0.70)、大阪市121.34(同+1.67)、大阪広域104.25(同+0.95)、福岡市108.34(同−0.34)。
東京23区の物件タイプ別指数は、シングルタイプ(18〜30平方メートル未満)が109.12(同+0.46)、コンパクトタイプ(30〜60平方メートル未満)が113.38(同+1.08)、ファミリータイプ(60〜100平方メートル未満)が106.31(同−0.97)だった。