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2021-06-25 00:00:00.0

首都圏新築戸建て価格、5エリアで過去最高額

 不動産情報サービスのアットホーム(株)は25日、同社ネットワークにおける2021年5月の首都圏新築戸建てと中古(既存)マンションの登録価格データを公表した。
 新築戸建ての平均登録価格は3,966万円(前月比0.1%下落)。エリア別では、東京は23区が5,738万円(同0.1%上昇)と17年1月以降最高額を3ヵ月連続で更新した。 都下が4,149万円(同0.2%下落)と4ヵ月ぶりに下落。神奈川県は横浜市・川崎市が4,475万円(同1.0%上昇)、神奈川県他が3,876万円(0.8%上昇)で、いずれも過去最高額。埼玉県はさいたま市が3,971万円(同0.9%上昇)と過去最高額を3ヵ月連続で更新、埼玉県他が3,263万円(同0.0%)と横ばいだった。千葉県は西部が3,626万円(1.9%上昇)と過去最高額を2ヵ月連続で更新。千葉県他が2,853万円(同0.1%下落)だった。なお、全エリアで4ヵ月連続前年同月を上回っている。
 一方、既存マンションの平均登録価格は3,275万円(前月比0.3%上昇)。エリア別では、東京23区が4,298万円(同0.2%下落)と8ヵ月ぶりに下落した。 都下が2,597万円(同0.4%下落)。横浜市・川崎市は2,950万円(同1.2%上昇)。神奈川県他は2,431万円(2.4%上昇)と過去最高額を2ヵ月連続で更新した。さいたま市が2,735万円(0.2%上昇)と3ヵ月連続で過去最高額を更新した一方、埼玉県他は2,106万円(同0.3%下落)と下落した。千葉県西部は2,289万円(同0.5%上昇)と4ヵ月連続の上昇、千葉県他は1,725万円(同2.7%上昇)と過去最高額を2ヵ月連続で更新した。