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2021-10-25 00:00:00.0

首都圏既存マンション価格、7エリアで過去最高更新

 不動産情報サービスのアットホーム(株)は25日、同社ネットワークにおける2021年9月の首都圏新築戸建てと中古(既存)マンションの登録価格データを公表した。
 新築戸建ての平均登録価格は、4,058万円(前月比0.6%上昇)と上昇。エリア別では、東京23区が5,950万円(同0.5%下落)、都下が4,321万円(同1.5%上昇)、神奈川県横浜市・川崎市が4,662万円(同1.7%上昇)、神奈川県他が3,906万円(同0.1%下落)、埼玉県さいたま市が4,131万円(同0.6%上昇)、埼玉県他が3,353万円(同0.7%上昇)、千葉県西部が3,815万円(同1.2%上昇)、千葉県他が2,906万円(同0.5%上昇)だった。 前年同月比では、全8エリア中7エリアが上昇。さいたま市は11.1%と、2ケタの大幅上昇となった。東京都下、横浜市・川崎市、さいたま市、埼玉県他、千葉県西部の5エリアが17年1月以降最高額を更新した。
 既存マンションの平均登録価格は、3,430万円(同1.3%上昇)。エリア別では、東京23区が4,396万円(同1.0%上昇)、都下が2,706万円(同0.4%下落)、神奈川県横浜市・川崎市が3,132万円(同0.7%上昇)、神奈川県他が2,543万円(同0.3%上昇)、埼玉県さいたま市が2,787万円(同3.7%上昇)、埼玉県他が2,212万円(同0.4%上昇)、千葉県西部が2,488万円(同3.8%上昇)、千葉県他が1,770万円(同1.8%上昇)だった。 前年同月比では、8エリア全てが3ヵ月連続で上昇した。都下以外の7エリアは17年1月以降最高額を更新した。