東京都は6日、2021年10月の住宅着工統計を発表した。
　同月の新設住宅着工戸数は1万2,545戸（前年同月比22.1％増）と3ヵ月ぶりの増加となった。
　利用関係別では、持家が1,569戸（同17.2％増）で11ヵ月連続の増加。貸家は7,193戸（同43.1％増）で2ヵ月連続の増加となった。分譲住宅は3,620戸（同3.9％減）で3ヵ月連続の減少。うちマンションは2,067戸（同11.5％減）で3ヵ月連続の減少、一戸建ては1,525戸（同11.3％増）と3ヵ月連続で増加した。
　地域別では、都心3区が628戸（同24.9％増）で、2ヵ月ぶりの増加。都心10区が3,712戸（同49.0％増）で4ヵ月ぶりの増加。区部全体では1万252戸（同24.4％増）で3ヵ月ぶりの増加。市部は2,253戸（同11.9％増）と2ヵ月ぶりの増加となった。