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賃貸

2021/12/20

コロナ禍の賃貸探し、ユーザーの45%が疑似内見を経験

 不動産情報サービスのアットホーム(株)は20日、「ニューノーマル時代の住まい探し2021〜賃貸編〜」調査の結果を発表した。
 新型コロナウイルスの感染拡大以降、20年3月〜21年10月に賃貸物件への引っ越しを経験した、もしくは22年3月までに引っ越しを検討している18〜50歳の男女にインターネットでアンケートを実施。調査期間は21年10月19〜21日、引っ越し経験者218人、検討者216人の計434人から回答を得た。
 引っ越し経験者に、住まいを探した際の内見方法について聞くと、「不動産会社の店舗で待ち合わせして車で訪問」が45.9%で最多。次いで「現地で待ち合わせして訪問」30.3%と実際に物件を見るという回答が上位となった。一方で、「自宅でスマートフォンなどからオンライン内見(物件にいるスタッフがカメラで映しながら)」17.9%、「自宅でスマートフォンなどからVRや360度画像で疑似内見」が11.0%、「不動産会社を訪問しVRや360度画像で疑似内見」10.9%、「不動産会社を訪問しオンラインで内見(物件にいるスタッフがカメラで映しながら)」6.4%など、実物件の内見ではなく疑似的な方法で内見したという回答も合計約45%に上った。また、「内見はしなかった」という回答も8.3%見られた。
 引っ越し検討者の希望の内見方法は、「不動産会社の店舗で待ち合わせして車で訪問」が38.9%で最も多かったが、前年の調査と比較して13.5ポイント低下するなど、実物件の内覧を希望する回答割合が大きく低下した。また、「自宅でスマートフォンなどからオンライン内見(物件にいるスタッフがカメラで映しながら)」は28.7%(前年比0.9ポイント低下)、「自宅でスマートフォンなどからVRや360度画像で疑似内見」が20.4%(同4.4ポイント低下)。「内見しなくても良い」という回答が8.8%(同5.9ポイント上昇)となった。
 入居申し込みの手続きについては、「現地で書類に記入」が経験者・検討者いずれもトップ。ただし、自宅や現地・不動産会社で「ウェブフォームに入力・送信」という回答は経験者が32.5%だったのに対して、検討者の43.5%が希望しており、オンラインでの申し込みを希望するユーザーが増えていると考えられる。
 重要事項説明については、経験者の80.3%が対面で実施し、オンラインで実施(IT重説)した人は19.7%。契約についても対面が79.4%で、オンラインでの契約(電子契約)は20.6となった。検討者の回答を見ると、オンラインでの重説は28.2%が希望し、契約についても30.6%が希望しているという結果になった。