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2022-01-24 00:00:00.0

21年10〜11月の民泊宿泊実績は前年比7.5%増

 観光庁は21日、2021年10〜11月分の住宅宿泊事業の宿泊実績を公表した。11月30日時点の届出件数は1万8,717件。22年1月17日時点の報告件数は1万5,536件、報告率は83.0%だった。
 全国ベースでの宿泊日数合計は10万1,209日(前年同期比7.5%増)で、届出住宅当たりでは6.5日。都道府県別では、東京都が3万9,489日で最も多く、次いで北海道(8,331日)、沖縄県(6,854日)となった。
 全国の宿泊者数合計は12万5,915人(同24.0%増)で、届出住宅当たりでは8.1人だった。都道府県別では、東京都が2万4,355人で最も多く、次いで北海道(8,308人)、栃木県(8,222人)。
 宿泊者の国籍は、日本国籍を有する者が11万8,961人(94.5%)、外国人が6,954人(5.5%)となった。外国人宿泊者を国籍別に見ると、第1位が米国(2,820人、40.6%)、2位が中国(1,219人、17.5%)、3位が英国(303人、4.4%)、4位が韓国(266人、3.8%)、5位がベトナム(189人、2.7%)。上位5ヵ国・地域で外国人宿泊者数の69.1%を占めた。