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統計

2023/10/31

新設住宅着工戸数、4ヵ月連続の減少

 国土交通省は31日、2023年9月の建築着工統計を公表した。
 同月の新設住宅着工戸数は6万8,941戸(前年同月比6.8%減)と、4ヵ月連続の減少。新設住宅着工床面積は534万8,000平方メートル(同8.6%減)で、8ヵ月連続の減少。季節調整済年率換算値は80万戸(同1.5%減)と、先月の増加から再び減少した。
 利用関係別では、持家は1万9,527戸(同12.3%減)と、22ヵ月連続の減少。貸家は2万9,735戸(同2.9%減)と、2ヵ月連続の減少となった。分譲住宅は1万9,266戸(同7.3%減)で、11ヵ月連続の減少。うちマンションは8,148戸(同2.8%減)と3ヵ月連続の減少、一戸建て住宅は1万1,014戸(同10.4%減)と11ヵ月連続の減少となった。
 三大都市圏では、首都圏は総戸数2万2,461戸(同13.8%減)、うち持家4,009戸(同19.0%減)、貸家1万597戸(同10.2%減)、分譲7,674戸(同17.2%減)。中部圏は総戸数8,103戸(同0.5%減)、持家3,064戸(同5.0%減)、貸家2,742戸(同2.9%減)、分譲2,286戸(同11.0%増)。近畿圏は総戸数1万1,923戸(同1.4%減)、持家2,578戸(同8.9%減)、貸家5,070戸(同4.7%減)、分譲4,242戸(同9.8%増)だった。