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8割以上が導入済み!? 中古マンションはリフォームしてから住む時代に

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一昔前の日本では「マイホームを持つ」といえば、新築物件を購入することとほぼ同義でした。しかしここ数年、中古マンションを購入し、自分好みにリフォームして暮らすというライフスタイルが注目を浴びています。
不動産情報大手サイト、HOME'Sの調査によると、中古物件ではリフォーム済の物件を購入、または購入後にリフォームを実施した人が80%以上。また2014年度に一般社団法人不動産流通経営協会が首都圏の1都3県の既存住宅購入者を対象に行った調査結果でも、マンション購入前後のリフォーム実施率(リフォーム済みの物件を購入又は購入後自身でリフォームした人の割合)は59.8%と約6割にも上り、うち自分でリフォームした人の割合は47.3%。約2人に1人が購入前・又は購入後の早い段階で手を加え、自分好みの部屋に改装する時代になっているのです。

 

どんなリフォームが人気なのか?

 
では、実際にはどんなリフォームが行われているのでしょうか? 先に紹介した不動産流通経営協会の調査によると、中古マンションのリフォームで最も人気なのは壁・床などの内装で、84.8%の人がリフォーム済み。第2位が水周り設備65.9%で、内訳はキッチン51.7%、トイレ45.5%、浴室など39.0%となっています。
住宅のリフォームといえば「間仕切りの壁を取り払って間取りを変更」などリノベーションクラスの大掛かりなものを連想しがちですが、暮らしやすい住まいのためには、必ずしも大規模な改修が必要だというわけではありません。例えば壁付け(壁向き)のキッチンを使い勝手のよい対面キッチンに、昔ながらの縦に深い浴槽から足を伸ばして入れる横長のユニットバスにリフォームするなどすれば、比較的低予算で快適な空間を作ることもできます。もちろん、収納スペースの改善や冷暖房設備の強化、間取りの変更なども可能です。

 

中古マンションをリフォームする魅力とは?

 
中古マンションをリフォームする魅力は、やはり第一には新築よりもローコストで自分好みの住空間を手に入れられる点が挙げられます。また新築より便利な立地であることも多く、新築より豊富な選択肢から選べる点も人気の理由のひとつです。
リノベーションのようにスケルトン状態にして一から設計すれば、住み心地もほぼ新築と同等。資産価値も高まるので、将来売却したり賃貸物件として貸し出す際にも高いリターンが期待できます。
 
新築より安いコストで自分の好みにあった住宅を手に入れやすいのが、中古マンション購入・リフォームの最大のメリット。壁や床を張り替えるだけの小さなリフォームから、間取りを大きく変更するリノベーションまで予算と好みに応じて好きに設計できるので、一度検討してみてはいかがでしょうか。
編集監修者情報
編集監修者
株式会社大京穴吹不動産
所在地
東京都渋谷区千駄ヶ谷4-19-18 オリックス千駄ヶ谷ビル
設立年月
1988年12月
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