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居室を広く見せるリフォームテクニック

公開日:2016-11-29 00:00:00.0
中古マンションの部屋を「何とか広く見せる方法はないか?」と悩んでいる人は、多いのではないでしょうか。中古マンションをリフォームした場合、部屋の雰囲気は変わりますが、部屋の広さを変えることはできません。しかし、インテリアの配置や色合いなどを工夫することで、部屋を広く見せることは可能です。ここでは、リフォーム時に行いたいテクニックや、すぐに活用できるアイディアをご紹介します。
 
壁紙や床材に白系の素材を使ってリフォーム&レイアウトを工夫する

部屋を広く見せる簡単なリフォームは、壁や天井、床の色合いを「白」で統一する方法です。白は色の特性として、「伸びやかさ」や「開放感」を与えてくれます。部屋の内装を白で統一すれば一体感が生まれますので、かなりの開放感が得られるはずです。そこで、リフォーム時に壁紙や床材などに白系の色を選択していくことを検討しましょう。
高級感や重量感のある雰囲気を作ってくれる黒やこげ茶などの濃い色合いが好きな方は、ソファーやテーブルなどの家具に使用するなど、ピンポイントにとどめましょう。
家具は、背の低いものを使うと、天井が高く感じられて開放的になります。また、カーテンは窓からではなく天井に近い位置から下げるのも効果的です。
 
鏡やガラスを使って奥行きを出す

限られたスペースを広く使うには、鏡やガラスを利用するのもおすすめです。例えば、リビングやダイニングの壁に目線の高さの鏡を設置すれば、部屋の対面が映り込みますので奥行きを感じることができます。もし、1つの大きな部屋を用途ごとに区切る「間仕切り壁」があるならチャンスです。間仕切り壁をガラスに変えることで、伸びやかさと開放感が得られます。また、床の素材を張り分けるリフォームを行い、部屋ごとの区切りを表現する方法もおすすめです。
 
リフォームで壁のない広い空間を作る

部屋を狭くしてしまう原因は、用途に応じて使用できるよう、最初から小さな部屋を作ってしまうことです。そこで、いっそのことベッドルームや書斎などを動かせない壁で区切ってしまわずに、本棚やスライドドア、天井までは届かない独立壁などを使い、必要に応じて個室にできるようにリフォームしてみてはいかがでしょうか。使わないときにオープンにしておけば、それだけで開放感のある印象になります。ただし、家族が増えるとプライベートな空間がほしくなりますので、少人数の場合におすすめです。
 
中古マンションのタイプにもよりますが、壁を取り払って間取りを変更するスケルトンリフォームが可能なら、工夫できる範囲は広がります。視界を遮る物は極力減らすこと、仕切りが必要な場合は可動式にすることなどをヒントに、自分の生活スタイルにマッチしたリフォームプランを考えてみてはいかがでしょうか?


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