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リノベーション物件を購入する際にチェックしたい3つのポイント

公開日:2017-08-27 00:00:00.0
近年、空き家やマンションなどの物件を購入してリノベーションした後、再販する不動産会社が増えてきています。マイホームの購入を検討している人にとっては、土地から探して新築物件を建てるよりも比較的安い価格でリノベーション物件を購入できることから、人気を集めているようです。

 
よく聞くリノベーションとリフォームってどう違う?

テレビや雑誌などのメディアでリフォームリノベーションという言葉を耳にされた方も多いでしょう。2つの違いは「リフォームとリノベーションの違いは?それぞれの費用や内容について」で詳しく取り上げていますが、ここで簡単に説明すると、リフォームは「壁や床の張替えなどの簡単な改修により新築時の状態に戻すこと」、リノベーションは「水道管や排水管、冷暖房換気設備の取り換えや間取りの変更など、建物の性能を新築時より向上させて物件の価値を高めること」を指します。

 
リノベーション物件の長所と短所を知る

《長所》

・新築物件と変わらない設備の物件を、金額を抑えて購入できる
・新築物件より価格が安くなるため、住みたい地域や希望の間取り、部屋の広さなど、物件を選ぶ選択肢が増える
・リノベーション物件は不動産会社が売り主になる場合があるため、仲介手数料を支払わなくて良い場合がある
 
 
《短所》

・築年数が経過している物件をリノベーションするため、耐震性などの安全上の問題が出てくる場合がある
・梁(はり)や柱などの基本的な構造は変えられないので、希望の間取りにできない場合もある
 
上記の長所と短所をよく理解した上で、リノベーション物件を探しましょう。

 
リノベーション物件購入時のチェックポイント3つ

ここでは、リノベーション物件を購入する際にチェックするポイントを3つご紹介します。
 
《1.防音性を損ねていないか確認する》
 
間取りの変更を伴うリノベーションを実施した場合、本来の防音性が失われ、入居後に騒音に悩まされる方も少なくありません。例えば、隣の部屋と接する場所に設けられ、防音の役割を果たしていた押し入れを取り払うことで、隣の部屋から音が聞こえるようになるケースもあります。好みの間取りであるかどうかだけでなく、防音性についての確認も忘れないようにしましょう。

 
《2.物件の品質を確認する》
 
リノベーションを行う業者によって物件の品質にばらつきがあるため、購入前に確認しましょう。物件の仕入れに基準を置いているか、リノベーションのプランニングや施行の品質を保つための仕組みを設けているかが1つの目安になります。

 
《3.アフターサービスなどの保証制度があるか確認する》
 
リノベーション会社による保証や、設備メーカーの保証があるかどうかの確認をしましょう。
物件の引き渡し後、故障などの不具合が生じた場合は、保証の範囲内で対応してもらえます。
品質の保証がされているかどうかは、リノベーション物件の購入にはとても重要です。

 
おわりに

不動産の購入は、とても大きな買い物です。リノベーション物件の長所と短所を理解すること、そして上記の3つのポイントを考慮することが大切です。これらについて確認した上で、リノベーション物件の購入を検討しましょう。


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