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不動産投資入門―ワンルームマンションとファミリータイプマンション―

公開日:2014-06-10 00:00:00.0

目次

不動産投資とは、不動産に資金を投下し、そこから得られる家賃収入や売却益を期待するものです。居住を目的とした場合と、投資目的の場合では、マンションを選ぶ際のポイントも大きく異なります。居住用として考えている場合は、入居する人数やライフスタイルによって、ある程度希望する物件を絞り込むことができます。しかし、投資目的となるとどうでしょう。どのような条件ならば経営しやすいのか、あれこれ考えることが多く難しそうな印象を受けますよね。ここでは、不動産投資の視点からワンルームマンションとファミリータイプのマンションのメリット・デメリットを比較してみます。



手軽に始められるワンルームマンション


投資用物件といえば、単身者向けのワンルームマンションがまず挙げられます。ワンルームマンションは購入価格が低いため、少ない投資額から始められることが大きな魅力です。メリットとしては、リフォームや管理維持のコストが安いため収益性が高く、回転率が上がってもコストを低く抑えられることです。デメリットとしては、ワンルームマンションの居住者は入居期間が短く、そのため空室となるリスクが高まります。また、首都圏では現在、供給過多となっていて、価格競争が激しくなっているところもあります。


■ワンルームタイプの特徴

<メリット>
・購入価格が低く、少ない資金で始められる
・収益性が高い
・リフォームや管理維持のコストが低い
<デメリット>
・入居者の居住期間が短い傾向がある
・価格競争が激しくなっているエリアもある


長期入居が期待できるファミリータイプマンション


では家族向けのファミリータイプはどうでしょうか。メリットとしては、収入が安定した入居者が集まりやすいことが挙げられます。また、ファミリー世帯では長期入居が期待できることも大きなメリットとなります。部屋が広いためリフォームを工夫できる余地が大きく、少子高齢化に対応した間取りへの変更なども可能です。デメリットとしては、購入価格や維持管理にかかるコストがワンルームマンションより高いことがあります。ファミリー世帯では空調や水回りなどの設備の使用頻度が増えるので、入居者が替わる場合には、設備一式の交換などの費用が掛かる可能性にも留意しましょう。また、ファミリー世帯は夫と妻の双方が納得したうえで入居が決定されることが多く、意思決定までに時間がかかることもあります。

■ファミリータイプの特徴

<メリット>
・収入が安定した入居者が集まりやすい
・長期入居が期待できる
・リフォームのバリエーションが多い
<デメリット>
・購入価格や維持管理のコストが高い
・入居決定までの期間が長い場合がある
 

 このようにそれぞれに強みにも弱みにもなる特徴があります。検討する地域の人口の変動や空室率、価格などをしっかりと調査した上で、不動産投資の第一歩を踏み出しましょう。

編集監修者情報
編集監修者
株式会社大京穴吹不動産
所在地
東京都渋谷区千駄ヶ谷4-19-18 オリックス千駄ヶ谷ビル
設立年月
1988年12月
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