30代独身女性のおひとり様マンション購入のすすめ

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30代独身女性のマンション購入への動機が変化しているようです。結婚を諦めた女性が独りで住むための家という印象もありましたが、今はそんなことは全くありません。晩婚化の影響もあって、次のライフステージを見据えた購入へと流れが変わってきています。
仮の住まいが分譲マンションという選択肢
ずっと家賃を払い続けるよりも、購入してしまった方が得ではないかと考える方も多いのではないでしょうか? しかし、結婚を想定すると踏み出せない…。そこで、結婚後に賃貸や売却することを念頭に置いた「資産運用もできる仮の住まい」とする選択肢もあります。例えば、結婚後は賃貸とすることで定年後の収入源として期待できるでしょう。女性向けの不動産投資セミナーや女性投資家による投資指南ブログ等も増え、以前より気軽にマンション投資を始められます。
将来的に購入したマンションを貸す可能性を考慮すると、資産運用しやすいかどうかも判断基準となります。重要視したい点は利便性の良い物件かどうかになるでしょう。おすすめは、売りやすくて貸しやすい、都心で駅から近いマンションです。
狙い目はコンパクトな中古マンション
マンションのタイプでいうと、狙い目はコンパクトマンション※1です。都心や駅近などの立地でも手頃な価格で購入できることが多く、また、売却しやすく換金性が高いことも特徴です。東日本大震災以降は、職住近接の都心部の物件を求める人が増え、安定したニーズがあります。さらに、デザインやセキュリティ面にも優れ、設備が充実している物件が多いので、自分の住まいとしても独身女性にはぴったりなマンションではないでしょうか?
また、中古物件を選択肢に入れるのも良いでしょう。詳しくは「注目の中古マンション市場」(http://www.daikyo-realdo.co.jp/sumai/detail/17/)で紹介しています。新築志向が弱まり、魅力的な物件を見つけることも可能です。中古物件をリフォームすることで、値段を抑えながらも新築同様の内装を手に入れることができます。
帰るのが楽しみな家に
マンション購入は大きな買い物ではありますが、身構える必要はありません。老後までを見据えたライフプランの一つとして考えられるのです。家が自分の物になると愛着が湧き、帰るのが楽しみになるでしょう。マンションという資産を持つことで、将来の住まいへの安心感も生まれます。金銭的な余裕が出始める30代に、一度マンション購入を検討してみてはいかがでしょうか?
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※1:30〜60㎡程度の小面積なマンション。ワンルームとファミリータイプの中間に位置する。